印刷通販の選び方(名刺編)
価格比較を利用して選ぶ
価格の一挙検索に便利なのが、印刷通販徹底比較の価格比較機能。注文したい名刺のサイズ・仕様などを選択すると簡単に比較することができます。
初心者も安心!サポートで選ぶ
ネット印刷は初めてでちゃんと注文できるか心配…そんなときは、サポートが充実した印刷通販から選択してみてはどうでしょう。電話にチャットLINE等様々な方法でサポートしてくれます。
入稿に慣れない方へ!サポート充実の印刷通販会社
データの作成方法から選ぶ
多くの印刷物はIllustratorやPhotoshopなどのグラフィック専門ソフトで作成します。しかし、専門ソフトを利用しない場合でも色々な作成方法があります。
Office系ソフトのデータで作成する
名刺の場合はWordやPowerPointなどで作成する場合も多いかと思いますが、Office系入稿の場合は対応する印刷会社が限られることも。
印刷通販徹底比較のサイト比較では、「オフィス入稿」の対応可否が記載されているので要チェックです。
無料デザインツールで作成する
名刺を作成したいけどソフトウェアを持たない場合や、テンプレートを使用したい場合は各印刷会社が提供するデザインツールの使用が便利です。
既存のデザインテンプレートを編集するだけで名刺を作成することができ、無料で使用することができます。
スマホ・タブレットから作成する
隙間時間で作成したい方にもおすすめなのが、スマートフォンやタブレットからの作成。専用サイトやアプリから作成ができます。
即日対応してくれる印刷会社を選ぶ
名刺は、出張や会議・イベントなど急に必要になることも少なくない印刷物の中の一つ。そんなときは即日発送してくれる印刷通販会社が便利です!
下記のページでは、即日・当日対応可能な印刷会社の入稿時間やエリアをご紹介しています。
使いたい加工や用紙で選ぶ
オシャレでセンスの良い名刺を作りたい!一風変わった名刺が作りたい!
そんなときにおすすめなのが、特殊加工や珍しい素材を利用した名刺作成です。
高級感をプラスできる、箔押し印刷・天金加工
箔押し名刺を比較してみる・印刷通販7社、こだわりの箔押し名刺印刷の特徴!
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個性を選出できる型抜き名刺・ニス盛り名刺
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注文する前に確認しよう!(名刺編)
名刺の定番サイズは55×91mm
普段あまり意識しない名刺のサイズ。明確な決まりはありませんが「定番のサイズ」というものが存在します。
最もメジャーな日本名刺サイズ(55×91mm)
日本で一番ポピュラーな名刺サイズがこちら。「4号名刺」と呼ばれる規格です。
欧米サイズ(51mm×89mm)
日本の標準サイズより少し小さいサイズの名刺です。
3号名刺(49×85mm)
小型の名刺。「女性名刺」と呼ばれたりもします。
二つ折り名刺
情報をたくさん入れることができるのがメリット。ショップのスタンプカードとしてよく使用されています。
ショップカード印刷と名刺印刷は同じ?
ショップカードは名刺と近いサイズのため、印刷会社では名刺印刷と同じカテゴリとして分類されている場合も多く、実際名刺サイズ(55mm×91mm)で作成されているショップカードも多々あります。
それとは別にショップカード印刷として商品が用意されている場合、多くの場合クレジットカードサイズ(53.98×85.60mm)に近いサイズになっています。財布などに入れて持ち歩いてもらいやすくなっているのがメリットです。
名刺に入れる項目をチェックしよう
ここでは名刺に入れる一般的な項目をチェックします
- 社名
- 部署・役職
- 名前
- 会社所在地
- 電話番号(・FAX番号)
- メールアドレス
その他、QRコードやWEBサイトのURL、業務内容など必要に応じて記載しましょう。
用紙の定番の厚みについて
名刺で使用する紙の厚さは、一般的に180kg〜220kgがよく使用されます。(紙のkgは用紙の厚さを表す単位です。)
180kgは通常はがき(昔の官製はがき)程度、200kgはそれよりも少し厚めです。各印刷会社では資料請求をすると用紙見本を入手できるので上手に活用しましょう。
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名刺定番用紙
名刺の定番マットコート紙
光沢を抑えた塗工が施されているマットコート紙。反射が少なく落ち着いた印象を与えます。ビジネス名刺の定番といえばこちらの用紙です。
上質紙
コピー用紙などとしてもよく目にする、塗工が施されていない用紙。鉛筆などでの筆記がしやすいのも特徴です。写真入りなどの場合は若干色味が暗くなります。
コート紙
ツヤツヤとした塗装が施されている特徴のコート紙は、フライヤーなどでもよく使用されています。写真や画像を綺麗に見せることができます。ちなみに、光沢が強すぎるような名刺は、一般的なビジネスシーンでは不向きと言われています。
ビジネス向け定番の用紙以外にも、さまざまな用紙があります。実際に見て確認したいという方は、用紙見本サンプルを取り寄せてみるとよいでしょう。用紙見本については下記の記事もご参考ください。
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よくある質問(名刺編)
どれくらいの納期で届くの?
注文・入稿後、宅配便もしくはメール便などで届くのが基本です。
納期は最短当日も可能です。
尚、年末年始やお盆期間などを挟む場合は納期が伸びる場合もあるので余裕を持った入稿を。
オフセットとオンデマンドって何?
印刷方法の違いです。
オフセット印刷とは、入稿したデータから版を作成して、紙に転写する印刷方法。
オンデマンド印刷は、インクジェットプリンタや、レーザープリンタを利用した印刷方法です。
一般的に大部数向きはオフセット印刷、小部数向きはオンデマンド印刷とされています。
どっちを選ぶ?ファインワークスの名刺印刷でオフセット印刷とオンデマンド印刷の違いを比較!
印刷データの基本作成方法(名刺編)
・データ作成時は塗り足し範囲を作る
印刷物は仕上がり寸法よりも大きい用紙に印刷され、指定のサイズに裁断して作成します。
そのため、出来上がり寸ぴったりのサイズでデータを作成してしまうと、特に背景に模様や色があしらってある場合、断裁がズレると書いていない部分が周りに出てしまう原因となります。
そのため、原稿を作成する際は、印刷会社指定の塗り足しを作成しましょう。(一般的に上下左右各+1.5mm)テンプレートを利用すると安心です。
文字をぎりぎりに配置しない
上記とは逆に、デザインギリギリに文字や写真を配置してしまうと、内側に断裁がズレたときに見せたい情報が切れてしまう恐れもあります。絶対に切れてはいけない情報などは、裁断ラインより上下左右3mm以上内側に配置すると安心です。
・CMYKデータへの変換
スマホなどの画面は、レッド・グリーン・ブルーの3色の光を組み合わせて色を作るRGBという方法で色を作られ表示されています。
対して印刷物は、合わせた4色のインクを組み合わせて色を作るCMYKという混色方法で表現されています。
RGBとCMYKでは表現できる色の範囲が違うため、RGBモードで作成されているデータはCMYKモードに変換が必要です。
・フォント(文字)をアウトライン化する
Illustratorなどで作成した際、フォントは必ずアウトライン化しましょう。アウトライン化とは、文字オブジェクトを画像(パス)に変換すること。
作成したパソコン以外の環境でデータを開いた時に、文字の配置や種類が変わってしまうトラブルを防ぎます。
尚、Word・PowerPointなどのオフィス系ソフトでデータ作成する場合は、印刷会社の指定フォントで作成しましょう。
よくある失敗(名刺編)
文字が小さすぎた
印刷物に使用する文字は「pt(ポイント)」という表記で表現されます。
文字はフォント(書体)によってサイズ感が異なりますが、印刷する場合は一番小さい文字でも6pt程度に留めましょう。
QRコードが読み取れない
QRコードがうまく読み取れない原因は様々です。
- 小さすぎる→1辺約15mm以上が推奨
- 色が薄い・背景と同化している
- 余白がない
- 変形している
- 他のQRコードが隣接しすぎている
- 画像の解像度が低い
- 用紙に光沢がありすぎる→反射して読みにくくなることも
はっきりとした色合いで、余白は消さず、最小でも1辺15mm以上で作成しましょう。
また、QRコードは読ませたい文字が長ければ長いほど、複雑且つ大きくなります。
一回テスト出力して読み取りを試してみると安心です。