JBFの厚盛DECO名刺を注文してみる

書籍の表紙のタイトル部分やシールなどでよく見られる、つるつるでぷっくり浮き出た加工、お分かりいただけるでしょうか。加工方法は色々あるようなのですが、プラスチックのような光沢の盛り上げ印刷は印刷物を個性的に演出してくれます。

今回は、そんな印刷表面を部分的にクリアインキを厚盛してコーティングする加工を施した名刺がなんと、100枚2,820円から作成できるよ!というJBFの厚盛DECO(デコ)名刺を注文してみました。

JBF厚盛DECO名刺ページ

厚盛データはどうやって注文するの?wordなどのOffice系ソフトでも大丈夫?

とは言ってもこういう特殊な印刷物は注文方法が大変そう…と思いませんか?(筆者は思いました。)

調べてみると、JBFの厚盛DECO名刺は、3つの注文方法があるようです。

  1. ①イラストデータで厚盛部分まで完全データを作成する方法
  2. ②印刷用のイラストレータデータを用意し、厚盛用部分のデータ作成を追加で作成してもらう方法
  3. ③Microsoft Office ワード又はパワーポイントを使って厚盛印刷を指定する方法

②と③のコースの場合は、ベースとなる印刷データがあれば厚盛部分用のデータはJBFで作成してもらえるようで、まずはこちらの「厚盛DECO名刺校正」のページから、校正紙を注文して確認の上、OKならFAX、メール等で返信をして、本注文へ進む流れ。

今回は①の完全データでの入稿にチャレンジしてみますが、出来上がりが心配な場合は、完全データでも最初に校正してもらうことも可能のようです。

厚盛データ完全データの作成と入稿

厚盛DECO名刺専用テンプレートのダウンロードとIllustratorでのデータ作成

テンプレート>名刺・ショップカード・診察券より、厚盛DECO名刺のテンプレートをダウンロード。
作り方は、1つのファイル内に、通常の印刷データと厚盛用のデータをレイヤーに分けて用意するだけ。

意外と簡単でした。

JBFテンプレート

↓今回用意した印刷物データのレイヤー

印刷用データ

↓厚盛データのレイヤー

今回は名刺サイズのカードを作成。大きな文字と海老の寿司部分だけ厚盛指定しました。
厚盛データは黒一色で作成が必要です。濃淡表現は可能なようですが、濃度によってはベタと変わらない場合があるということだったので、今回はK100%で指定します。

厚盛用データ

厚盛DECOデータの入稿

データが作成したら注文します。
厚盛DECO名刺のページの最下部に注文フォームがあるので、そこから厚盛DECO面積、色数、用紙を選択します。

厚盛DECO名刺の必要事項

価格表を見てみると、どうやら厚盛DECO面積が30%未満か、30%以上で価格が変わるようですね。

例えば、片面カラー5営業日100枚の場合、30%未満だと通常価格¥2,820(割引価格¥1,410)ですが、30%以上だと¥3,380(割引価格¥1,690)になります。
予算を重視する場合は印刷データ作成時にデザインを意識した方が良いかも。

色数は両面カラー+片面厚盛加工カラー/モノクロ+片面厚盛加工片面カラー+片面厚盛加工の3種類から選択可能。
こちらは、両面カラーとカラー/モノクロの場合は価格が同じで、片面の場合のみ少しお安くなります。

選択できる用紙は、アートポスト180kgアートポスト220kgマットポスト180kgマットポスト220kgヴァンヌーボーVG スノーホワイト195kgの中から選択可能です。どの用紙を選んでも価格は均一です。

今回の注文での条件は以下の通り。

・厚盛DECO面積30%以上
・片面カラー+厚盛加工(片面)
・ヴァンヌーボーVG スノーホワイト195kg
・3営業日発送
・100部

¥2,270+消費税227円=合計2,497円でした。

支払い方法は、クレジットカード(Visa、American Express、MasterCard、JCB、Diners)・銀行振込・代金引換・九州工場引き取り時支払いから選択可能。

入稿方法は、WEB入稿・メディア入稿・FTP入稿・ファイル便入稿の4種類から選択できます。今回はWeb入稿。データファイルは圧縮して、注文番号などのわかりやすい名前をつけて送信します。

入稿後から発送まで

14:11「ご注文内容のお知らせ および データ入稿のお願い」メールが届く

14:25「入稿データ受領のお知らせ」メールが届く

16:24「【重要】再入稿のお願い」メールが届く

テンプレートを間違える不備があったので、チェックでひっかかってしまいました!すぐに再入稿。

17:21 「【重要】データチェック完了のお知らせ」メールが届く

商品の発送予定日は10月27日だそうです。昼以降に入稿してデータチェックで引っかかってしまったのでもしかしたら納期が延びるかも?と思ったのですが、再入稿後のデータチェックも迅速に対応していただけたので、当初の納期で発送してもらえることになりました。よかった。

JBFの詳細

厚盛DECO名刺が到着!気になるUV印刷の質感は?

10月27日にクロネコヤマトの宅配便で商品が届きました!予定よりも1日前倒しで発送したようです。発送連絡は到着日に届きました。

100部+予備が数枚付いています。

JBF梱包

印刷面はこちら。台紙ベース印刷はオンデマンド印刷のようで、フォントや線が細めの部分は少し掠れている箇所も見えますね。ちなみに今回使用したフォントはURWの明朝で、大きい方のサイズは12pt、小さ方は6ptです。

用紙

気になるUV印刷部分はコチラ。写真ではわかりにくいですが、指定した部分がツルンと浮き出ていてかわいい!

正直筆者が想像したよりも、さり気ないぷっくり具合だったのですが、寿司部分に高級感が出ていますね!
今回選んだ用紙、ヴァンヌーボVGスノーホワイト自体が、紙自体は粗めの質感の用紙なのに印刷面にはグロスっぽさが出る用紙なので、UV印刷と重ねたときに3段階の質感が味わえて高級感がかなり増しており、相性が良く感じました。

ご覧いただけるとわかるのですが、UV印刷の印刷位置に関しては、データ上ではぴったり合っていたはずですが、実際には少し上の方にズレているように見えます。

文字部分は大きめのフォントの部分のみUV印刷指定をしましたが、JBFサイト内にも「細かい柄や細かい文字は表現できません」と書いてあるとおり、やはり細い部分などは特に再現が難しそうでした。

ちなみに、他社さんでこのようなUV盛り上げ名刺をオーダーすると、100枚で10,000円以上するところも少なくないので、JBFの厚盛DECO名刺は通常価格の2,820円〜というお値段でもかなりお安い部類で、キャンペーン価格の半額は破格と言っても過言ではないかと思います。

あまり細かい加工は厳しいかもしれませんが、個人的にはこの価格でこのクオリティなら大満足!今回は名刺サイズで作成しましたが、ハガキサイズも取り扱いがあります。手始めにぷっくり印刷を試してみたい!という方は要チェックの商品ではないでしょうか。

JBFの詳細