印刷通販の選び方(ポケットフォルダー編)
ポケットフォルダー、何で選ぶ?
会社案内やお見積書・パンフレット等を挟んで顧客に渡すときに使用する紙製のフォルダー「ポケットフォルダー」。「カバーフォルダー」「紙ファイル」などの呼び方もあります。挟み込む資料によって、ポケットの数やマチの有無を選択して注文できます。名刺スリットの入っているものも多く、見やすい位置に名刺を挟み込めるのもメリットです。
形・サイズで選ぶ
ポケットフォルダーの形状は印刷会社によって様々。価格を重視したシンプルなものから、印刷面を多く取っている物、資料がたくさん挟めるように工夫されたものなど、印刷会社によって様々なポケットフォルダーが存在しています。
サイズは、A4サイズ対応のものから大きな物だとA3サイズ対応のものまで。正方形などもあります。
名刺スリットの有無も選ぶポイントの一つです。
印刷範囲で選ぶ
印刷範囲は片面印刷と両面印刷が選べる場所があります。片面印刷は、表紙面・裏表紙面と、内側のポケット部分のみ印刷。両面印刷は、内側の全面にも印刷ができます。印刷面が大きく取れる、というのもポケットフォルダーの大きなメリットの一つです。
納品形態で選ぶ
ポケットフォルダーの納品形態は印刷・裁断された、見開き状態のままの納品と、組み立られた状態で納品とがあります。尚、組み立ての有無で価格や納期が変動することが多いです。
挟み込みオプションの有無で選ぶ
同時に発注したチラシやパンフレットをポケットフォルダーに挟み込んだ状態で納品してくれるオプションがある印刷会社もあります。他の印刷物もセット発注する場合は便利です。
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注文する前に確認しよう!(ポケットフォルダー編)
納品形態は必ず確認しよう
基本的に大ロット向け商品であるポケットフォルダー。印刷・裁断された、見開き状態のまま納品されるものと、組み立られた状態で納品されるものとありますが、見開きの状態のままでの納品の場合は、自分で組み立てが必要となります。
商品によっては両面テープなどが別途自分で必要な場合もありますので、組み立て方法も含めて、事前に確認しておきましょう。
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よくある質問(ポケットフォルダー編)
どれくらいの納期で届くの?
注文から、早くて5営業日発送からが一般的。早い印刷会社だと3営業日からというところもありますが、その場合発注枚数は少部数に限られることがほとんどです。
尚、組み立てある状態で納品される場合は、追加納期がかかる場合があります。
どんなデータで発注できるの?
多くの場合がIllustratorのai形式です。Photoshopのpsd形式で入稿できる印刷会社もあります。
A4サイズ対応の場合ファイルのサイズはどれくらい?
印刷会社や商品によって異なりますが、折り畳んだときに220×310mm前後になるものが多いです。
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印刷データの基本作成方法(ポケットフォルダー編)
必ず印刷会社指定のテンプレートを使おう
ポケットフォルダー商品の場合は、印刷会社により商品の仕様や印刷範囲が大きく異ります。必ず使用する印刷会社指定のテンプレートを使用しましょう。
テンプレートに配置するデザインの向きに注意しよう
ポケットフォルダーの場合、印刷会社によってテンプレートが異なりますが、ポケット部分はその耐久性から、ポケット下の部分は表面から折り曲げて作成するパターンのものがほとんど。
当然、折り曲げて組み立てる箇所は印刷データを上下逆に作成することになりますので、文字やロゴなど、上下が決まっているデザインを配置する場合は注意が必要です。
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よくある失敗(ポケットフォルダー編)
手元に届いたポケットフォルダーが組み立てられていない!
ポケットフォルダーの納品方法は印刷・裁断された状態のままの納品と、組み立られた状態での納品とがあります。
印刷会社によって、納品形態によってあらかじめ商品が分かれているパターンと、注文時に納品形態を選択するパターンとがあるので、注文時には必ず確認しましょう。また、組み立て納品の場合は料金や納期が追加となる場合もあります。
注文したポケットフォルダーに意外とものが入らない…
厚めのパンフレットを入れたい!たくさん資料を挟みたい!という場合はマチ付きのポケットフォルダーを選択すると便利です!
ポケットフォルダーを注文しようと思ったら納期が間に合わなかった…
ポケットフォルダーはその性質上、紙製品の印刷物の中でも比較的納期が長めに必要な商品。注文確定から5営業日以上は必要!と考えておくと安心です。ポケットフォルダーの発注はお早めに!