ファインワークスの高品質無線綴じ冊子印刷の魅力をオンデマンド印刷で体験してみた!
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ファインワークスで書籍出版応援キャンペーンを実施中!
本格書籍印刷・製本で定評のある印刷通販ファインワークスでは、2022年3月31日(木)までの期間限定で、オプションにカバー・もしくは見返しを加えることで、印刷代金が10%OFFになる書籍出版応援キャンペーンを実施中!
今回、キャンペーンで価格で作成できるのは、無線綴じ製本の冊子印刷、全商品!
出版した本の増刷はもちろん、個人向け・小規模団体向けの冊子まで幅広い用途で、裁断・製本の美しさが自慢の無線綴じ製本印刷の書籍をお得に作成することができます。
本格的な無線綴じ製本冊子というと「とは言っても、無線綴じ冊子印刷ってたくさん刷らないといけないんじゃないの?個人的な利用はハードルが高いのでは?」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、ご安心あれ!
ファインワークスの冊子印刷は、高品質印刷が自慢の大ロット向けオフセット印刷の他、少数部からでも利用しやすいオンデマンド印刷も用意されています。
オンデマンド印刷であればなんと最小1部から1部単位で発注が可能!「出版」とは言っても必ずしも商業ルートに乗せる必要はないので、企業向けの書籍出版に限らず、個人の作品集や記念誌などの用途にもぴったりです。(ちなみに、二次創作同人誌での用途もOKだそうです。)
特に、キャンペーン中の今であれば、普段なかなか手が伸びない本格的無線綴じを体験するチャンス!ということで、今回はそのキャンペーンを利用して、実際に少数部向けオンデマンド印刷を利用して、無線綴じ書籍を作ってみましたのでご紹介します!
ファインワークスの無線綴じ冊子印刷のポイント
まずは、ファインワークスで作成できる無線綴じ冊子のポイントをチェックしてみましょう。
ファインワークスの無線綴じのポイント
無線綴じ製本は、糸や針を使わずに、本文ページの背の部分を接着剤で止めて、それを表紙でくるむ製本方法。
コミックスや文庫本などによく使われている方法というと、わかりやすいかと思います。
自主制作の創作同人誌などでよく利用されているのも、こちらの製本方法のものが多いですね。
ページがズレないため、背の中央を針金で綴じる中綴じ製本よりも、多いページ数で作成できます。
ファインワークスでの対応ページ数は 20~324ページ(表紙含む)。
対応ページ数が 8~最大80ページ(表紙含む)と少ないページ向けの中綴じ冊子商品と比べると、製本出来るページの多さがよくわかります。
一般的に、無線綴じの一種であるとされている製本方法の一つに「網代(アジロ)綴じ」というものがあるのですが、実際には無線綴じとは工程上の違いがあり、より強度が高い製本になるとされています。
ファインワークスでは、アジロ綴じを中心に本の特性に応じて無線綴じも併用しているそうです。
ファインワークスの無線綴じ冊子商品は、少量印刷・短納期向けのオンデマンド印刷の場合、最短4営業日で最少1部から、1部単位。
より高精度の印刷が可能で大部数向けのオフセット印刷の場合は最短7営業日で、最少100部から100部単位(2000部以降は500部単位)で作成が可能です。
最小A6〜作れる豊富なサイズ
冊子サイズは、オンデマンド・オフセット共に、以下の5種類のサイズから選択が可能です。
- A6(105×148mm)
- A5(148×210mm)
- A4(210×297mm)
- B6(128×182mm)
- B5(182×257mm)
縦向き長辺綴じはもちろん、横向き短辺綴じも選択できるので、写真やイラストを大きく見せたい冊子にも有効です。
※オンデマンド印刷の横向き短辺綴じはA6・B6・A5のみ対応。
PP加工もできる!表紙用紙は30種類
本の顔とも言える表紙は、30種類の用紙から選択可能。
無線綴じだと背表紙部分ができるので、そこにも本のタイトルや著者名を入れることができます。
(※背文字を入れる場合は、背幅3mm以上が目安。)
オフセット | オンデマンド | |
---|---|---|
対応用紙 |
|
※色上質最厚口またはレザック66を選択の場合、納期に2営業日プラス。 |
※太字部分がオフセットとオンデマンドで取り扱いが異なる用紙
本文と表紙に含まれる用紙(一部を除く)は、ファインワークスの用紙見本カタログにも収録されています。
無料で取り寄せ可能なので、事前に取り寄せしておくと便利ですよ!
表紙の刷り色は、オンデマンド・オフセット共に以下の刷り色から選択可能。
- 片面モノクロ
- 両面モノクロ
- 片面カラー
- 片面カラー/片面モノクロ
- 両面カラー
また、カバーを選択しないときは表紙をキズや汚れから守ためにPP加工(光沢/マット)がオススメされています。
PP加工は光沢・マットともに用紙が110kg以上で対応だそうです。
22種から選択できる本文用紙
本文の刷り色は、オフセット・オンデマンド共通で両面カラーもしくは両面モノクロ刷り。
使用できる用紙は、オフセットで22種類から選択可能!オフセットとオンデマンドで若干異なるのでチェックしてみましょう。
写真が多いものは発色の良い光沢紙、文字が多いものは質感が良い用紙をなど、用途に合わせたセレクトをすることができます。
オフセット | オンデマンド | |
---|---|---|
対応用紙 |
|
|
両面1色モノクロのみ対応 |
|
|
※太字部分がオフセットとオンデマンドで取り扱いが異なる用紙
また、両面1色モノクロのみ対応の用紙もあり!どちらも小説などの用途にぴったりの用紙です。
オプションでカスタマイズ可能
見返し・帯・カバーなど、冊子をより個性的に演出できる、多様なオプションも付属可能!
売り上げ管理に便利なスリップ(売り上げカード)も同時に発注できます。
今回のキャンペーンでは「見返し」「カバー」のオプションの中からいずれかを選択で割引対象になります。
帯・カバー・スリップはオフセット印刷のみ対応可能なので、オンデマンド印刷で発注する今回は、見返しをオプションをつけることにします。
選べる見返しの種類は5種110色!
見返しは、本文と表紙の間に本の2倍のサイズの用紙を2つ折りにして、表紙の裏面小口側に粘付けしたもの。
ファインワークスでは見返し部分の印刷はできませんが、NTラシャ・マーメイド・STカバー・里紙・色上質紙の5種類、合計110色の中から用紙の選択ができます。
カラーバリエーションも豊富なので、本のイメージの彩りと補強としてイメージに合った用紙を選びましょう!
実際にお手に取っての用紙の確認を希望する場合はファインワークスまでお問い合わせを。
また、見返しを選択する場合は表紙の裏面に糊付けするため、表紙の印刷は片面印刷となります。
その他、表紙箔押し、投げ込み作成、JANコード作成、束見本作成といったオプションもつけることができるので、大ロットでの発注時に役立ちます。
データ作成について
ファインワークスの無線綴じ冊子は、特にテンプレートデータなどは用意されていないので、テクニカルガイドに沿ってデータを作成していきます。
Windows | Mac | ||
---|---|---|---|
Adobe |
|
Adobe |
|
Microsoft |
|
Quark | QuarkXpress |
JustSystem | 一太郎 |
バージョンなど詳しくは対応アプリケーションのページでチェックしておきましょう。
本文ページと表紙の基本
今回の場合、入稿するのは本文ページデータと表紙データ。
「PDF/X-1a」「PDF/X-3」「PDF/X-4」に対応しているということで、今回はIndesignでPDFデータを作成。
本文ページ、表紙共に希望の仕上がりサイズ+塗りたし上下3mmをつけたデータで保存します。
筆者は当初、塗りたし部分を忘れていて再入稿になりました。。仕上がり位置(紙端)まで絵柄がある場合は塗り足しの設定をお忘れなく!
ファインワークスのPDFデータについての説明はこちらから。便利なプリセットも用意してありますよ。
背表紙の計算と表紙データについて
無線綴じ製本の場合、表紙データを作成する際は、表紙・裏表紙に加えて背表紙の部分のデータが必要です。
背幅 = ( 表紙用紙の厚さ × 2 ) + ( 本文用紙の厚さ × ( ページ数 ÷ 2 )) + ( 見返し用紙の厚さ × 4 )
と、少し複雑な計算になりますが、背幅算出ツールが用意されているので心強い!
- 表紙用紙
- 本文用紙
- 本文ページ数
- 見返し用紙
フォームに上記の4項目を入力して、「算出実行」をクリックすると自動で背幅が表示されます。
ここで大切なのが、3番の本文ページ数は、表紙を除いたページ数で入力すること。
上記の結果を踏まえて、今回は表1と表4の間に幅4.99mmの背表紙分をプラスした表紙データを作成しました。
表紙データは「表1、背、表4」を1組のトリムマーク内にまとめて作成します。
背の両脇には折トンボを作成しましょう。
表紙が両面印刷の場合は、同様に表2・背の裏側・表3も同じようにまとめて作成しておきましょう。
注文と入稿について
注文は、冊子印刷ページから!
オフセットとオンデマンド、いずれか希望の印刷方法を選択し、ページ数や用紙など、希望の条件を選択入力していきます。
ここで、筆者が実際に注文してみて、つまづきそうだったポイントをご紹介。
- 「本文」の中にある「頁数」の項目は、表紙・裏表紙や見返し部分は含まないページ数を入力
- 見返しを利用する際、「表紙」カラーは片面1色モノクロor片面4色カラーを選択するのを忘れずに!
ここでいう「表紙」は、表1と表4(表紙と裏表紙)なので、見返しを選択する場合は、表2と表3(表紙の裏と裏表紙の裏)は隠れてしまいます。必ず片面印刷にしておきましょう。
選択が終わると、ページ下に部数とページ数の表が出るので、希望の部数をクリックしましょう。
ちなみに今回はキャンペーン期間中なので、見返しをつけた方がつけない価格よりお安いという割引マジックが起きています。
希望のページ数と部数をクリックしたら、選択したオプションやページ数・部数に応じて納期と代金が自動で計算され、ページに表示されます。
発注部数やページ数、オプションの有無などによって納期は変動します。
- 支払い方法
- 代金引換
- 銀行振込
- クレジットカード決済
- コンビニ決済
- 店頭支払い
- 法人売掛決済
- 配送料金
- 1配送先までは全国送料無料!
- 1回の注文で配送先が2箇所以上になる場合は1,350円/1配送先
あとは、WEB上で入稿をしてデータチェックが済めば入稿は完了です!
データ作成に不慣れな場合でも、わからないことは、サポートチャットもできるので安心ですよ。
- 印刷データ当日入稿受付
- 月〜金 21:00まで
- 土日祝 17:00まで
届いた冊子を見てみよう!
配送予定日ちょうどに発送され、今回はヤマト運輸の配送で冊子が届きました。
ちなみに冊子タイトルが送り状に印刷されていたので、タイトルを隠したい場合はその旨を伝えておくと良いかもしれません。
表紙と裏表紙
オンデマンド印刷ですが、ベタ部分もムラない仕上がり。
今回の用紙は、表紙のおすすめ用紙のアートポスト220kg。
オンデマンド印刷で使用できる用紙の中では一番厚みのある用紙となっております。
表紙は光沢PP加工を選択したので、ツヤツヤです。
こちらは背表紙部分。
今回は背表紙幅が4.99mmと結構狭めだったので、正直多少ズレていることも想定していたのですが、全くそんなことなし!ぴったりと配置されていて驚きました!
裁断面も、きっちりしていて綺麗です!
見返し
今回オプションでつけた見返しの用紙は、NTラシャ100kgうすクリームを選択しました。
見返しをつけることで表紙に厚みが増し、本自体がしっかりとした印象になっています。
更に本文に入る前の世界観作りにも役立ちそうです。
用紙の選び方一つで、雰囲気ががらっと変わるのではないでしょうか。
本文
今回は両面フルカラー印刷で、用紙はポピュラーで艶のあるコート紙。
児童向けの内容だったので、若干厚みのある90kgのものをセレクトしました。
イラストや写真が多い場合は、光沢のあるコート紙がおすすめです。
こちらはモノクロデータのみのページ。
こちらの商品の場合、部分的にカラー挿絵ページを入れたり用紙を変更したり…ということはできないので、カラーページとモノクロページが混合の場合は、両面カラーで注文の上、データ上モノクロのみのページを作るということになります。
今回は光沢のある用紙で作成しましたが、ご覧の通り、モノクロページが多い場合はマット系や、ナチュラルカラーの用紙方が読みやすいかもしれませんね。
用紙見本カタログと睨めっこをして、内容と合う用紙をセレクトしてみてください。
また、筆者は以前にも、小ロット向けの無線綴じ印刷に触れたことがありますが、同じ無線綴じ冊子でも、印刷会社さんによっては裁断面が荒れていたりということもたまにあります。
その点、今回注文したファインワークスの無線綴じ冊子印刷商品では、定評通りの裁断面と製本の美しさを実感することができました。
大ロット向けと変わらぬ美麗な製本の品質を、今回オンデマンド印刷で体験できて満足です!
また、オフセット印刷の場合はこの製本の美しさに加え、更に印刷が高品質になるとのことで期待が大きいですね。
10%オフキャンペーンの今が注文のチャンスですよ!
その他のキャンペーンも続々登場!
今回のようなお得に作成できるキャンペーンがあると、ハードルが低くなって利用しやすいですね。
ファインワークスでは、新年度応援名刺印刷キャンペーンなど、今後もお得なキャンペーンを企画中とのこと。
いち早くキャンペーンを知りたい場合は、ファインワークスのwebサイトやSNSを要チェックです!