オリジナル缶を1個から作成できる!アドプリントの缶ケース
最終更新日: 2024年06月11日
1個〜の小ロットOK!好きな写真・イラストでオリジナル缶が作れちゃう!
最小1個からでも作成できるオリジナルグッズ商品が豊富な印刷通販アドプリント。
今回注文してみるのは、フタ部分に好きな写真やイラストをプリントできる缶ケースです!
しかもこちらの商品は、JPG・PNGといった、特殊なグラフィックソフトがなくても用意がしやすい画像形式で作成できることが魅力!早速作ってみましょう。
ハート型・ペンケース型・円型など13種類の形とサイズから選べる
選べる缶の種類は、形・サイズ・色違いを含む13種類。
- 角丸BOX型(銀/黒)
- 角丸型M(銀)
- 角丸型S(銀/白/黒)※ヒンジ式フタ
- 角丸型SS(銀/白)
- ハート型(銀)
- ペンケース型(銀)※ヒンジ式フタ
- 丸型M(銀)
- 丸型S(銀/白)
素材はアルミ製で、フタはヒンジ式と取り外し式の2タイプです。
A4サイズ(297×210mm)と、各缶の仕上がりサイズとを比較してまとめてみました。
クリップなどの小物を入れるのに良さそうなSSサイズから、ペンや文具も収納できそうなBOX型まで、入れ子にできるほど豊富なサイズラインナップです!
専用ページから注文してみよう
画像はJPG・PNG・PDFからアップロードOK
缶ケースの商品ページより、希望の商品を選んで注文してみましょう!
フタに印刷したい画像を準備したら、印刷数量を入力して「編集」をクリック。
パソコン内に保存された使用したい画像ファイルを選択すると、専用エディターが開きます。
白色印刷が必要な場合は「後加工」の白色印刷のところにチェックをつけておきましょう。
専用エディターで編集しよう
続いて専用エディターで、用意した画像を配置しましょう。
JPG・PNG画像は「画像の読み込み」から、PDF画像は「PDFアップロード」から画像を読み込みます。
読み込んだ画像を、ピンクの仕上がり線に入るように配置します。
サイズ変更や回転、行揃えなどのツールがあるので、画像さえあれば配置は簡単!
編集が終わったら「編集終了」をクリックします。
編集が完了すると、商品ページに戻るので、あとはカートに入れて「注文へ進む」から注文手続きへ。
- 支払い方法
- 銀行振込
- 代金引換
- コンビニ決済
- ATM決済
- クレジットカード
- 銀行ネット決済
- 請求書後払い(法人・個人事業主向け)
- 配送料
- 500円もしくは600円
- 地域によって変動(購入金額1万円以上の場合は送料無料(中継料は別途発生))
こちらの商品の配送予定は、受付完了日の翌営業日から約3営業日目の発送です。
※大量注文時は問い合わせ
白印刷が必要な場合はPDFデータを準備しよう
白印刷が必要な場合は、缶ケースのテンプレートをダウンロードして白印刷用のレイヤーを作成します。
アドプリントでは印刷工程上、カラー印刷と白印刷で0.3mm程度ズレが生じる可能性があるため、白印刷データは印刷データよりも、0.3mm小さく作成するのが推奨されています。
白印刷データを0.3mm小さくする手順は以下の通り。
Illustratorで作成しています。
- ①まず、「白印刷」レイヤーに、K100%でオブジェクトを作成。
- ②それを選択した状態で、「オブジェクト」メニュー→「パス」→「パスのオフセット」→「オフセット」に”-0.3mm”と入力 → OK
- ③あとは、新しくできたオブジェクトと元のオブジェクトを選択して「パスファインダー」→「分割」
- ④その後外側のオブジェクトを削除すれば、0.3mm小さくなったもう一つのオブジェクト完成!
あとは、以下の内容でPDF形式で保存してデータが完成。
- Adobe PDFプリセット→「プレス品質」
- 互換性→「Acrobat6(PDF1.5)」
- オプション→「上位レベルのレイヤーからAcrobatレイヤーを作成」にチェック
白印刷レイヤーを作成して保存したデータは、アドプリントの専用エディターで読み込んで配置した際に、印刷データの位置に合わせて、白印刷データの位置も自動調整されます。
ちなみに筆者の個人的な感想として、「デザイン」レイヤーに配置した画像は印刷範囲でクリッピングマスクをかけておき、「ガイド」のレイヤーは事前に削除しておいた方が、専用エディターで配置するときにデザインの端を持って拡大・縮小ができるので配置しやすかったです。
注文から約1週間で缶ケースが到着!!
今回は、注文から8日後(通知された発送予定日から5日後)に佐川急便で商品が届きました。
アドプリントでは、日本を含め韓国、中国などの海外で製作する商品も含まれているため、お届けの目安は発送日(出荷)から配送業者へ引き渡し後、約1~3日後となります。(※お届け地域によって異なる)
余裕を持っての注文をおすすめします。
届いた缶ケースを確認してみよう
今回は、以下の4個を注文しました。
- 角丸型S_黒(白印刷あり)
- 角丸型SS_白
- 角丸型SS_銀(白印刷あり)
- 角丸型SS_銀(白印刷なし)
角丸型Sは95×65mm、角丸型SSは68×52mmとミニサイズですが、どれも、印刷面は細かいところまではっきりと表現されています!
先述した通り、フタのタイプはヒンジ蓋と取り外し蓋の2種類のタイプがあります。
蓋を無くしにくいヒンジ式はペンケース型にも使用されています。
今回注文したうち、フタが取り外し式の「角丸型SS」のタイプは、厚みがあるのでスポッと蓋が落ちてしまうようなこともありません。
それでは、それぞれ1個ずつ見ていって見ましょう。
黒色缶×白印刷あり
黒ケースは今回、下の画像のようにデザイン部分と白インク部分を、敢えてちょっとずらして作成してみました。
白レイヤーからはみ出したデザインレイヤーのデータは、写真の通りインクは乗っているけれど色味が見えない感じになっています。
黒缶にプリントをはっきり見せたい際は、必ず白印刷レイヤーで下地が必須!ですが、逆に、敢えてエンボス加工のようにさりげなくデザインレイヤーのみで柄を載せるのもオシャレかもしれません。
今回、角丸型SSは3種類注文してみました。
白色缶(白印刷なし)
こちらは白色缶。
この「角丸型SS_白」のように白色の缶は白印刷オプションが用意されていません。
JPG/PNG画像で作成し、画像背景を白にしたいのであれば本体カラーは「白」一択になりそうですね。
下地が白いので、絵柄が一番はっきりと見えるのはこの缶でした。
ちなみに缶の中は塗装されておらず銀色です。
銀色缶×白印刷あり
こちらは銀色缶に白印刷ありで注文した場合。
今回は、印刷面全体(-0.3mm)を白印刷の範囲にしました。
下地が白のものほどではないですが、下地の缶の色が見えないのではっきりと印刷部分が表現されています。柄をはっきり見せたい場合は白印刷があると良さそう。
銀色缶×白印刷なし
続いて銀色缶に白印刷なしの組み合わせ。
こちらは缶の銀色の影響が出るので、印刷面もキラキラして透明感がある印象です。
白印刷オプションをつけない場合と、JPG/PNGで注文した場合はこの仕上がりになります。
1個から注文OK!手軽にオリジナル缶を作ってみよう!
価格は1個411円から。
こんな完成度の高い缶が1個から作れるなんて驚きです!オリジナルで缶ペンケースなんかも作れちゃうんですよ!?
筆者も個人的にいろいろなサイズで作ってみたい!と思いました。
自慢のオリジナルイラストのグッズや、オリジナル商品パッケージなど、さまざまな用途でオリジナル缶を作成してみませんか?