100枚390円〜!東京カラー印刷のお値打ち名刺DM便を試してみた
お値打ち名刺DM便を注文してみよう
今回注文してみる商品は、東京カラー印刷の「お値打ち名刺DM便」。
5営業日DM便発送指定の条件で、なんと名刺100枚がワンコインを切る配送料込み390円(税込420円)というびっくりプライスで注文できる名刺です!
選べるカラーと用紙は?
「お値打ち名刺DM便」で注文できる名刺は、
サイズは普通名刺(91×55mm)。
用紙は、特白アートポスト(旧称:アートポスト)で、厚さは180kgと220kgから選択が可能です。
色数は片面・両面フルカラー、どちらのパターンでも注文ができちゃいます。
ただし、PDF入稿専用商品なのでご注意を。
印刷方法は、オフセット印刷機または最新鋭オンデマンド印刷機でのお任せ印刷になります。
注文は専門ページから
注文は、トップページにある「おすすめ・イチオシの印刷・プリントサービス」内の入り口から「お値打ち名刺DM便」より。
(左メニューから注文すると通常名刺のメニューになります。)
用紙の厚さと色数・枚数を選択して注文します。
注文可能枚数は最低100枚から最大500枚まで。
通常名刺と比較してどれくらいお安い?
では、同社の通常名刺印刷と比較するとどれくらいお得になるのでしょうか?
お値打ち名刺DM便と同じ特白アートポスト(180kg)での注文で比較してみましょう。
東京カラー印刷の名刺印刷は通常注文だと最長で4営業日。
DM便は5営業日と納期が1日長く、既にそこで差別化はされていますがそれを踏まえた上で見てみましょう。
両面フルカラーの場合
例えば、通常名刺で両面フルカラーの同じ用紙で注文する場合と比較してみると、DM便の100枚は4営業日の100枚のなんと半額以下!
通常注文の名刺注文だと100枚で950円(税込)ですが、DM便だと200枚で940円(税込)なので、同程度の予算で倍の枚数が注文できることになります。
納期が1日長いことを考慮してもかなりお得感があります。
その後、枚数が多くなるほどDM便との価格差が小さくなり、500枚などで注文する場合は、4営業日との価格差が税込10円まで近くなります。
そこまで枚数が多いのであれば、DM便だと到着までに時間がかかることを考えると通常発送の方がメリットが大きいかもしれません。
片面モノクロの場合
更に片面モノクロなどの条件の場合は、100枚の場合はDM便の方が断然お安くなりますが、200枚以上で注文する場合は通常名刺で注文した方が短い納期で価格がお安くなります。
尚、東京カラー印刷では少数部向けの「オンデマンド名刺」のメニューもあり、そちらは5営業日も選択でき、配送は宅配便になります。
DM便は宅配便で届く通常名刺と比較して、納期が長くなりがち。色数や予算・納期によってお得なメニューを見定めたいですね。
入稿締め切りは月〜金は24時、土日は17時。
今回は月曜日に注文・入稿したので発送予定日は土曜日になりました。
ちなみに、今回はアップローダーからのweb入稿から、1時間20分程度でデータチェック完了の連絡が届きました。
商品の到着
その後5営業日ぴったりで商品が発送され、更に2日後にDM便で九州に到着。しっかり段ボール梱包でした。
今回は、表面は下のデザインを配置。
裏面には、ブラックとリッチブラックをそれぞれ色に重ねたものを配置してみました。
出来上がったものがこちら。
色が浅いこともなく、偏りなども特に目視では感じられませんでした。CMYのインクも綺麗に発色されてますね!
ただ、グレーの背景だと上に乗せた黒文字が若干ぼやけて見えている印象です。
そして表面は、ご覧の通り残念ながらグラデーションマスクが反映されていませんでした…。
ラスタライズして入稿した方が良さそうですね。
ちなみに東京カラー印刷のリッチブラックの推奨は、今回試した「C:50% M:50% Y:50% K:100%」。
ご覧の通り、絵柄の上に黒を重ねる場合はこちらの色だと透けていませんでした。
裁断面がこちら。
ちょっとガサつきがあるかな。
角潰れなどは全くなく、ロープライス商品なので許容範囲ではないでしょうか。
まとめ
納期も、九州の筆者でも注文から1週間後には手元に届いていたので、余裕がある時は困らなそうです。
オフセット印刷のものに比べると品質はやはり値段相応の部分がありますが、送料込みで100枚 税込420円 はとにかく破格!
シーンに合わせて上手に活用したいところです。