今回お世話になるのはPRINTFUL(プリントフル)さんです。

PRINTFULはネット広告やYouTubeのCMなどで最近よく露出されているので、「気になってた!」という方や「もう使ってるよ!」という方も多いと思います。

PRINTFULはドロップシッピングとオンデマンド印刷が特徴で、ネットショップやECサイトなどを中心に世界中のユーザーが利用しているサービスです。
昨今のコロナ禍においてネットショップも活況なので最近ニーズが高まっているサービスでもあります。

ドロップシッピングとはShopifyなどのオンラインショップでオリジナルグッズを販売する時に、在庫を持たずにプリントから発送まで請け負ってくれるというサービスです。
オンデマンド印刷は、ネットから注文するだけで簡単にオリジナルグッズを1点から注文できるサービスです。

今回はこのオンデマンド印刷でオリジナルTシャツを作ってみたいと思います!

『PRINTFUL』

まずはデザインの作成

PRINTFULでデザインを入稿する場合は2つの方法があります。

①デザインソフトで作成しておく

1つ目の方法は、他の印刷会社に入稿するのと同じように、IllustratorやPhotoshopでデザインを作成したものをサイト上から入稿します。


今回はこんな感じでiPadで描いたイラストを入稿しました。

特にデータについてのガイドラインは記載されていませんが、Tシャツなら3000px程度のPNGで問題ないと思います。

②PRINTFULのデザイン作成ツールを使う

2つ目の方法は、PRINTFULのサイト上で利用できる「デザイン作成ツール」でデザインを作成して入稿します。


今回は使用しませんが、「デザイン作成ツール」では250種類以上のフォントや3,000種類以上のクリップアートを自由に使ってデザインを作成することができます。

専門的なデザインツールは得意じゃないって方にはこの「デザイン作成ツール」もおすすめです。

Tシャツの注文

ではデザインが用意できたらTシャツを注文してみましょう!

PRINTFULのトップページを開いてください。
今回はネットショップを介して商品を発注するわけではないので、右側の「1点から注文」ボタンから注文になります。

①商品の選択

いろんなグッズを選択できる一覧画面に遷移しますので、その中からお目当てのグッズを選びます。

今回は「ユニセックス ハイクオリティーTシャツ」の黒にしたいと思います。

商品に間違いがなければこのまま右下の「デザインを開始する」ボタンをクリック。

②デザインの入稿

この右側の「ここにデザインをドロップ」の部分にデザインのPNGファイルをドラッグドロップします。

するとデザインがTシャツの画像の上に合成されますので、大きさを調整して「カートに入れる」でデータ入稿完了です。

あとは決済方法や発送先の住所の入力して注文完了となります。
びっくりするぐらい簡単にオリジナルTシャツの注文ができました!

商品到着!Tシャツの仕上がりはいかに?

商品は注文から5日ほどしてからネコポスでポストに投函されました。

さて、気になるTシャツの仕上がりはどんな感じでしょうか?

開封すると注文した通りのユナイテッドアスレ5001-01のTシャツが入っていました。プリントの仕上がりも良さそうです。

プリントの大きさもサイト上で設定した通りになっていますし、プリントの仕上がりも問題なさそうです!

インクジェットプリントなのでシルクスクリーンよりも若干色ムラがありますが、これは好みの問題なので仕上がり的にはとてもいい感じだと思います。


この仕上がりならネットショップで販売しても全然ありですね。正直ここまで良いクオリティで仕上がるとは思ってなかったので驚きました!

まとめ

今回のPRINTFULでのTシャツ制作はいかがでしたでしょうか?

個人的にもPRINTFULは気になっていたので、今回実際にTシャツを作れてよかったです。

Tシャツの仕上がりの良さももちろん驚きだったんですが、今回のようにオンデマンド印刷でグッズを注文する場合はなんと会員登録が必要ありません。
このスムーズさもPRINTFULの特筆すべきポイントだと思います。

今回はTシャツを制作しましたが、他にも「キャップ/ハット」「アクセサリー」「ホーム/リビング」などなど、いろんなアイテムが揃っているので作りたいものをすぐ作ることができます。

今回のような1点からの注文から、ネットショップでの商品展開にもおすすめのサービスがPRINTFULです!

『PRINTFUL』