スマホからデザインできる！ビズハウズで名刺を注文してみた
ビズハウズでスマホから名刺発注してみよう
今回筆者が体験するのは、専用デザインツールを使って簡単にデザイン作成・発注ができる印刷通販「ビズハウズ」です。
韓国に本社を置く印刷通販サイトで、パソコンでの作成はもちろん、タブレット・スマートフォンからも注文することができます。しかもアプリ不要！
テンプレートを使用してデザイン作成ができるので、デザイン経験がない方や、印刷通販を使用したことがない方でも簡単に名刺を作成することができます。
名刺を注文しよう
今回はスマホから作成してみましょう。スマホ、タブレット、パソコンいずれからの作成でも、流れは同じになります。
名刺は用紙違いで４タイプ
名刺商品は、用紙の違いで大きく分けて「一般名刺」「高級名刺」「最高級名刺」「パール名刺」の４タイプから選択できます。
使用できる用紙は以下のとおりです。（2024年1月現在）
- 一般名刺（674円〜 100枚,税込）
- マットコート180kg（ツヤ消しラミ）
- マットコート220kg
- マットコート258kg
- マットコート258kg（ツヤ消しラミ）
- アート258kg
- 高級名刺 (100枚, 税込)
- アルテ267kg
- スコットランド189kg
- ヴァンヌーボ215kg
- しこくてんれい180kg
- ボール紙180kg
- ニュークラフトボード150kg
- 最高級名刺 (100枚, 税込)
- タント172kg
- リアクションアルパイン297kg
- マシュマロ301kg
- ヌーボー301kg
- ティントレット純白258kg
- パール名刺(100枚, 税込)
- スタードリームクリスタル 206kg
- シンボル・フュージョン258kg
- スタードリーム ゴールド258kg
- スタードリーム オパール 206kg
- スタードリーム ダイヤ 206kg
- スタードリーム ゴールド 258kg
- スターライト ホワイト 172kg
- スタードリーム シルバー 258kg
- ポップセット ホワイト 206kg
「kg」というのは「連量」という用紙の重さの単位で、用紙の厚みを表しますが、日本の名刺の厚さは薄くて160kg〜厚くて220kg前後が多いので、用紙の厚さは いずれも比較的厚めの部類です。
ビジネスシーンでポピュラーなマットコートから、高級名刺によく使うヴァンヌーボ、更にはキラキラのスタードリームシリーズと、豊富なラインナップが嬉しいですね。
サイズはそれぞれ、91×55mmの日本サイズで縦型と横型が選べます。
「一般名刺」で作成
今回は一般名刺の画面で「この商品を選択する」をクリック。
商品説明を確認して「次へ」をクリック。
注文内容の入力欄が出てくるので、下までスクロールして、用紙とサイズ、両面or片面、角丸の有無、枚数を選択します。
各項目の横にある「？」マークをクリックすると、各項目の詳細を閲覧することができますので、よくチェックしておきましょう。
「？」マーククリックで詳細表示
角丸加工はオプションです！
角丸
今回はマットコート258kg（つや消しラミ）にしてみましょう。
この用紙の場合の最小ロット100枚から。選択する用紙によって、200枚からなど選択できる範囲が違うようです。
金額を確認したら「次へ」をクリック。
今回はテンプレートから選んで作成したので、「デザインの方法を選択」で「自分でデザインする」をクリックします。
デザイン方法の選択画面ちなみに下の非表示になっているのは「デザインを依頼する」。今後利用できるようになるようですね。自分で作成したデザインを使用したい場合は、最下部に「ファイルをアップロードする」という項目もあります。
デザインの選択
いよいよ、ベースとなるデザインの選択です。
デザイン選択画面
シンプルなビジネス名刺から、寿司屋や小児科といった飲食店や病院など種類が様々。気になるものをクリックすると、両面のデザインが確認できます。
ビズハウズのテンプレートの一部
今回はこちらのデザインで作成してみましょう。
ベースのテンプレートを選んだら、「このテンプレートを編集」をクリック。これ以降の作業には会員登録が必要です。
テンプレートの選択
編集する箇所をクリックして変更していきます。
テキスト内容やカラー、フォントや行揃えを変更できる他、ソートや反転、不透明度の変更などの機能も。
編集画面
ちなみに「スタイリング」をクリックすると、文字のスタイルがどんどん変わっていきます。面白いですね。
自動で「デザインを保存する」というガイドが出てくるのが親切。
画面右下の「+」ボタンをクリックすると、画像のアップロードや写真やQRコードの追加、更にはAI生成画像の作成と配置まですることができます！
画面右下「+」ボタンをクリックしたところ
編集が完了したら、右上のカートマークをクリック。
右上のカートマークをクリック
仕様を確認、「このオプションで作成したいです」をクリックして決済に移ります。
注文手続きに移ります
ちなみに、初回はクーポン価格が適応できます。
注文途中では割引されていない価格が表示されますが、決算前の配送先入力画面でクーポンの選択ができます。尚、決済方法はクレジットカードのみです。配送料は500円。１万円以上の発注で配送料は無料となります！
決済の完了
決済時に配送目安が表示されるのもわかりやすいですね。
今回は注文時点でデザインに空欄があったのですが、発注後になんと、ビズハウズさんのヘルプセンターからその件について間違いがないか確認のメールが届きました。（もちろん日本語でした！）
印刷通販の場合、誤字や抜けなどは完全自己責任が基本のため、誤字があってもそのまま印刷というのがほとんどの中、わざわざ確認してくださるのはありがたいところ。
この確認作業もあったこともあり、今回は予定日の翌日に発送メールが届きました。
今回の商品は注文から10日後発送ということで、納期としては少し長めです。
価格は初回クーポン適用で、商品価格789円+配送料500円=合計1,289円でした。
ビズハウズの商品が到着！
佐川急便で商品が到着。
発送は韓国からになります。段ボール+緩衝材入りです。PPケースに入っています。
商品の到着
届いた名刺がこちら！
今回は単色ですが、「ほぼブラウザで見たまま！」といった印象です。
「マットコート258kgツヤ消しラミ」ということで、名刺としてはかなり厚め+ラミネート加工がしてあるのでどちらかというと質感はショップカードや商品タグのそれに近いです。
名刺の両面
１枚の厚みはこんな感じ。
マットコートだとよく手にする名刺の厚さは160kg〜220kgかなと思いますので、かなり厚めですね。
PP加工で耐久性がありそうなので、ちょっとしたメンバーズカードなどにも使えそうです。
名刺の厚み
ちなみに、取り出した時に驚いたのですが、名刺が厚いのでケースも厚みがあります！
ケースの厚み
近くから撮った写真がこちら。
オンラインデザインツールを使用しているサービスではよくある特性なのか、少し文字はギザギザしている印象を受けます。
アップにした画面
また、今回はスマホから作成したこともあり、ツールを使用する際にロゴの中の「T」の字は作成時にちょっとズレてしまいました。
正式なロゴなどがある場合は画像読み込みから配置することもできるので、その辺りはうまく活用したいところ。
逆に「ロゴは決まっていないので簡易的なものでとりあえず作りたい」などといったシーンでは、とても便利かと思います！
テンプレートベースでオリジナルの印刷物を発注したい方におすすめ。他の商品にも注目！
海外企業発ということで、国内の印刷通販に慣れている筆者としては当初不安な点もありましたが、用紙種類も明確且つ豊富で、更にヘルプセンターからの親切な対応もあったことで安心して使用することができました。
今回作成した名刺の他にもステッカーや看板、のぼりやマットといった店舗向けの印刷商品が豊富！
いずれもテンプレートから作成・発注することができるので、デザインにかけるコストを低めに販促アイテムを作りたい場合には心強いのではないかと思います。
テンプレートなどの種類が増える有料プランもありますが、基本の会員登録はもちろん無料。気になる方はツールだけでも触ってみてはいかがでしょうか？
編集機能もたくさん！
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