A4/300枚〜作成可能!こがわでオリジナル包装紙をオーダーしてみた
老舗印刷会社「こがわ」で包装紙を注文しよう
今回は創業71年の老舗印刷会社「こがわ」で、2月13日から受付開始の包装紙印刷をオーダーしてみました!
こがわの包装紙印刷の仕様
こがわの包装紙印刷の主な仕様は以下の通り。
カラー | 片面モノクロ、両面モノクロ、片面カラー、カラー/モノクロ、両面カラー |
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最小ロット | 300枚〜 |
サイズ | A4サイズ、B4サイズ、A3サイズ、B3サイズ、A2サイズ、B2サイズ、A1サイズ |
用紙 |
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納期 | 6日営業日コース、4日営業日コース、2日営業日コース、1日営業日コース |
包装紙というと、大量に注文をするイメージがあったのですが、こがわの包装紙は最小ロット300枚からと、比較的少数部から注文することが可能です。
納期も6営業日〜1営業日と幅が広いですね。
包装紙の金額を確認して注文しよう
注文は商品一覧の中の、包装紙の商品ページから。
ページ上部に包装紙の各サイズの価格表へのリンクがあるので、そこをチェックします。
今回はA4で作成します。
注文したい用紙を選択すると、各色と納期の価格が確認できます。
価格がわかったら、価格表下の「包装紙のお見積もり・ご注文はこちら」をクリックします。
フォームに、企業名(名前)や納期、用紙、ファイル名、枚数などを入力して送信します。
ちなみに上記画面はパソコンのものですが、今回は実際にはスマホから注文しました。
続いて入稿します。
入稿方法は、HTTP入稿、FTP入稿、メール入稿、宅配便(郵送)入稿から選択できます。
今回は専用ページからのFTP入稿を選択しました。
尚、受付時間は午後4時までです。
データ作成について
こがわの包装紙印刷はテンプレートがないので、テクニカルガイドに沿って自分でデータを作成していきます。
今回はA4なので、一般的なチラシデータなどを作成するのとあまり変わりませんね。
今回は下記のような配置でIllustratorでデータを作成しました。
実は最初は上記のデータで一旦PDF/X-4形式で入稿したのですが、トンボが表示されていないとご連絡をいただき、結局EPSで入稿し直しました。
PDF/X-4形式で入稿する場合は、アートボード内にトンボを含めたデータで入稿するとうまくいくかもしれません。
重要!契約確認のPDFに返信しよう
入稿が完了すると、メールで以下のような契約確認のPDFが送られてくるので、確認して返信したらこれで入稿は完了。
支払い方法は、銀行振込と代金引換が利用できますが、指示がなければ代引での発送となるので今回はこの時点で銀行振り込みに変更してもらいました。
注文時にも備考欄があるので、銀行振り込みを希望の方はそちらに記入しておくとスムーズかと思います。
今回は、A4サイズ/ 4日コース/モノクロ片面/純白ロール(34.5kg)/300枚で、価格は3,850円。送料無料です!
商品到着
今回は注文・入稿日が2/19。
土日を挟んで絵2/22の入金処理だったのですが、こがわは土日祝日も営業をしてるため、4日コースで2/23の発送予定。
青森から九州への配送で、2/26午前中に佐川急便で商品が到着しました!
箱を開けて直接商品!…ではなく、その下にちゃんと梱包されたものが入っていました。
今回セレクトした用紙は純白ロール(34.5kg)。
こがわの純白ロールの取り扱いは、一番薄いもので26kg、一番厚いもので56kgで、今回選んだ34.5kgはちょうど真ん中あたりの厚さになります。
直接包むも良し、トレーシングペーパーのように遊びにつかうのも良しという絶妙な厚みです。
2枚重ねてみると透け感がよくわかります。
比較してみると更によくわかりますが、家庭用プリンターでは飛んでしまって表現できなかった深みの色が繊細に表現されています!
これがこがわの「高精細印刷」の実力ですね!
印刷前は、モノクロの包装紙だと地味かな?という不安もあったのですが、繊細に色味が表現されているので、片面印刷モノクロ印刷でも充分深みのある包装紙を作成することができました!
また、先述の通り今回の注文と入稿は全てスマホから行いました。データさえ手元にあればいつでも入稿することができるのも嬉しいですね。