プリントモールを初利用!既製長3封筒を注文してみた
“もっと見つかる!ネット印刷”プリントモールってどんな印刷会社?
今回は、筆者も初めて利用する印刷通販会社、プリントモールで封筒印刷を発注してみます!
プリントモールは、中綴じ・無線綴じ冊子専門の印刷通販ウィルダイレクトでおなじみ、株式会社ウイル・コーポレーションが運営する印刷通販サービス。四十数年に及ぶ商業印刷のノウハウがある老舗印刷会社です。
無料の会員登録をすると、特典として登録した日から使用できる1,000ポイント(1000円分)がもらえます!
プリントモールで封筒を発注してみよう
それでは、早速発注してみましょう。
対応データ形式はPDF
プリントモールの入稿方法は、PDF入稿のみ可能。
Word・Excel・PowerPointの各Officeソフトウェア、Illsutrator、Indesign、Photoshopの各AdobeソフトウェアからPDFデータを書き出して入稿します。
各ソフトウェアごとの書き出し方法はテクニカルガイドから確認できます。
テンプレートを利用しよう
各種データのテンプレートは、テンプレートページもしくは、各商品の紹介ページの「テンプレートダウンロード」のリンクよりダウンロード可能です。
用意されているテンプレートのファイル形式はほとんどが.ai形式用でした。(一部InDesign用のデータもあり。)
これを利用してデータを作成してみたいと思います。
今回作成するのは長型3号の封筒です。
封筒用テンプレートには、郵便番号枠ありのものとなしのものが用意されていました。今回は枠なしで作成します。
手順としては、制作レイヤーにデータを配置しするだけですが、塗り足し部分についてなど、データ作成においての注意点はテンプレート自体にチェックリストがあるので効率的です。
データが準備できたら、PDFに変換して保存します。
書き出し手順は、封筒や冊子など商品によっても若干違いがあるようなので、テクニカルガイドの手順に従って書き出していきます。
ファイル名は、「●●●●●●●_omote.pdf」「●●●●●●●____ura.pdf」のように、表裏がわかる名前を、半角英数でつけます。
商品の購入から入稿まで
筆者が今まで利用したことのあるネット印刷サービスの多くは、最初に印刷アイテムや用紙種類、色数を指定してから印刷日数を指定する場合が多いイメージなのですが、プリントモールの注文フォームは用紙と日数を選んでから、各カラーの料金が表示されるタイプの注文フォームです。
予算によって色数を調整して発注したい場合には便利そう。
部数とカラーを選んだら注文手続きへ進みます。
プリントモールでは、届け先1ヵ所目までの送料は無料(沖縄県、一部離島は除く)、
2ヵ所目以降の発送代については、1ヵ所1箱につき1,500円の追加発送代がかかるそうです。
お届け先が複数ある場合は、部数の振り分けを行います。振り分けは50部単位で可能。
通常、注文者の住所へはプリントモールの名前で、それ以外の住所へは会員のお名前で発送してもらえます。プリントモールの名前を出さずに納品したい場合は、発送元に「お客様名」を選択すればOK。
支払い方法は、クレジットカード・コンビニ決済・銀行振り込み・掛け払い(法人向け)が利用できます。
今回は、長形3号封筒 表面モノクロ 白封筒 7営業日×100部で、合計金額は2,355円でした。他のサイトと比較してみると、格安系印刷通販より若干上の、比較的お安いとも言える価格帯でした。
続けてデータ入稿です。
入稿用PDFを1つのフォルダにまとめてZIP圧縮したものを、webから入稿します。(今回はファイルは1枚でしたが、一応ZIP圧縮しました。)
今回注文した封筒は、7営業日発送。
ちなみに他の商品も確認してみたところ、無線綴じ冊子(デジタル)やチラシ(デジタル)は5営業日と、どの商品も比較的納期が長めというのも特徴ですね。商品によっては、作成日が決まっている定期製造商品もあるようなので、よく確認が必要です。
- 8/10(休業日)「ご注文確認メール」「WEB入稿完了メール」が届く
- 8/11(営業日)「受付日ご連絡メール」8/20発送で確定。
- 8/20「商品発送メール」が届く(追跡情報あり)
- 8/22 アンケートメールが届く
今回はお盆を挟んだからか、注文時に表記されていた予定よりも納期が一日延びていました。
商品注文時の営業日を選ぶ欄のところに「発送予定日を確認」のボタンがあるので、そこから発送カレンダーをチェックすると予想と違った…ということも防げるかもしれませんね。
プリントモールの商品が到着
クロネコヤマトの配送で、8/22に商品が到着しました。
段ボール箱に直接入っているタイプの梱包です。
枚数は、注文枚数の100枚ぴったりでした。
「白色封筒」ということで用紙の詳細はわからなかったのですが、比較的、用紙自体は薄めの印象で、白ということもあり中身を入れると若干透けます。
色付き封筒だと若干透けがわかりにくいかな。封筒貼り合わせはサイド貼りとなります。
印刷面。黒く塗りつぶしている箇所は若干ムラがありますが、それ以外は滲みなどもなく綺麗に出ていました。
今回は実際に発注しましたが、無料サンプル請求をすると、今回のような封筒商品の印刷サンプルなども、実際に手にとって確認することができます。(今回筆者は会員登録してしばらくしてから、資料が自動で届きました。)
今回オーソドックスな印刷商品の他に、最新の印刷・加工設備と長年のノウハウにより生み出された、
プリントモールオリジナルの飛び出すDMや飛び出す名刺といった、一風変わった印刷商品もあるそうですよ。
気になった方は、まずは無料の会員登録と資料請求をお勧めします!