箔押し名刺を比較してみる・印刷通販10社、こだわりの箔押し名刺印刷の特徴！
最終更新日： 2024年04月07日
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目次
2020年からのコロナ禍では、名刺交換の機会が減りましたね。
人と対面する場が減少し、会議や打ち合わせもリモートが定番となり、初めての相手に挨拶する場面そのものが少なくなりました。
でも、初対面や名刺交換がゼロになるわけではなかったですし、「はじめまして」のシーンはいつも大切にしたいもの。
そこで、今回は強く印象づけられる「箔押し名刺」について特集します。
名刺に華やかで格調高い「箔」を押すことで、名刺1枚の価値を上げ、名刺交換から始まる縁を深めてみませんか？
箔押し名刺を得意としている印刷通販会社のうち10社を、特色ごとに紹介していきますね！
プリントパックのオンデマンド箔名刺印刷
ネット印刷大手のプリントパックでは、ベーシックな名刺印刷の他、「オンデマンド箔名刺印刷」も提供しています。
これは、オンデマンドの片面フルカラー印刷か両面フルカラー印刷に加えて、全8色の箔を選んで押せるという仕様。
名刺の紙種は3種類から指定し、紙の厚さは180kgと220kgから選択できます。
箔の部分は自由にデザインしてOKですよ。
ホワイトアートポスト180kg・箔色つや金・7営業日・片面フルカラー印刷・50枚の場合、税込み送料込み通常1990円/現在はキャンペーン価格1650円で制作可能ですよ。
オンデマンド印刷だと少しずつ作れるので、ここぞ！という時に使う名刺だけ箔押しにする、などの使い方にも最適ですね。
【関連記事】印刷通販プリントパックのキャンペーン特集！オンデマンド箔押し印刷も要チェック！
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グラフィックのデジタル厚盛箔加工
印刷通販で有名なグラフィックでは、ちょっと変わった箔加工を手がけています。
「デジタル厚盛箔加工」は、最新鋭のデジタル加工により、従来の箔押しの金型を用いずに印刷物へ特殊加工ができる技術です。
これを名刺印刷に追加することで、印刷だけの名刺にはないきらびやかな魅力を添えてくれますよ。
デジタル厚盛箔名刺を発注する際は、使用できる用紙はコート紙かマットコート紙のみとなります。
マットコート180kg・片面カラー印刷・7営業日・100枚ですと、税込み2900円（送料無料）で発注できます。
ちなみに、この最新加工には「デジタル厚盛ニス」もあります。ニス版を使わず、ツヤのある立体感を演出する加工で、デジタル厚盛箔との合わせ使いも可能です。
また、グラフィックでは10部から可能なオンデマンド箔（金・銀）と、オフセット印刷専用の通常箔押し加工もありますよ。
ファインワークスの箔押しオプション
ネット印刷のファインワークスでは、印刷物の表面加工オプションとして箔押し加工を指定することが可能です。
これを名刺印刷の注文時に選択し、箔のデータを作成して一緒に入稿する形となります。
選べる箔の種類は金・銀（つやあり）と白・赤で、箔の単価は箔種類とサイズによって変動。
箔の型版を作る基本料金は、～25cm²なら6924円（箔押し料金は別）となっています。
WAVEの箔押し加工オプション
印刷通販のWAVEでは、8種類から選べる箔押し加工オプションがあります。
さらに、作った箔の金型を保管するかどうかでも料金が変わり、版保管を希望した場合は2年間その金型を保管してもらえて増刷時に利用できますよ。
版の保管を希望しない場合、料金は版代+準備代で8305円（箔押し料金別）です。
マヒトデザインの箔押し加工
名刺が得意な印刷通販のマヒトデザインでは、箔転写による箔押し加工を行なっています。
箔のカラーは9種類で、ジパングインカゴールドなどの特殊紙や北雪CoC 220kgといった環境配慮紙にも加工OK！
金型を作らないため、加工料金も名刺100枚につき2200円とリーズナブルですよ。
名刺21の箔押し名刺＆箔押し加工
印刷通販の名刺21では、「箔押し名刺」と、通常の名刺印刷に加工オプションとして箔押しを追加できる「箔押し加工」を行なっています。
箔押し名刺の方は、箔押しを片面にするか両面にするかを選べます。その代わり、通常の印刷はできません（箔押しのみ）。
オプションの箔押し加工の方は、通常の名刺印刷に加工をプラスできるもので、箔押し・浮き出し箔押し（箔押し+エンボス加工）・凹み箔押し（箔押し+デボス加工）から希望のものを選べます。
なお、この箔押し加工はあくまでもオプション扱いなので、箔の色とサイズによって料金が変動します。
箔押し名刺の方は、白箔とホログラム箔の場合のみ追加料金がかかりますが他は一律。
名刺の紙種も16種類以上から選択でき、マットコート185Kg (PPなし)・箔押し片面・4営業日・100枚の場合、税込み1680円（名刺400枚までネコポス送料無料）となります。
メガプリントの箔名刺
ネット印刷のメガプリントでも、箔名刺（箔押し加工のみ/印刷なし）と、通常の名刺印刷に加工オプションで箔押しを足すこととの両方が選べます。
箔名刺でも白箔・ホログラム箔・ピンク箔をチョイスすると追加料金が発生する点は、名刺21と類似していますね。
ただメガプリントの箔名刺は18種類以上の名刺用紙を選べて、その中にはポップセット206kgやキーカラーゴールド172kg・スターメタリック172kgなど他にはあまりない紙種もあります。
ゴージャスな箔押しと特殊紙の妙は格別なので、とっておきの名刺を作りたい方にはおすすめです。
メガプリントの箔名刺は、マットコート220kg・箔押し片面・3営業日・100枚の場合、税込み1700円（送料別途/名刺200枚までネコポス送料150円）で注文可能です。
キングプリンターズの箔押し名刺印刷
ネット印刷のキングプリンターズでも、箔押し名刺を提供中です。
こちらの箔押しは、通常メニューの名刺印刷に追加オプションとして指定するものと、それよりもお得な「ワンポイント箔押し」という商品との2パターンに分かれています。
注目はこの「ワンポイント箔押し」。仕様は限られますが、名刺印刷のオプションとして箔押しを選択するよりお安く注文できます。
ワンポイント箔押し名刺では、箔のサイズは49×60mm・箔の選択肢は10種と決まっていて、部数は100枚からとなります。
キングプリンターズのワンポイント箔押し名刺印刷は、紙種コート180kg・5営業日・100枚の場合、16764円で制作可能です。
少しお高く感じるかもしれませんが、実は表面フルカラー/裏面モノクロのオフセット印刷代金もコミコミのお値段で、業界屈指の豪華仕様。ぜひ試したいですね。
ライオン名刺の箔押し加工名刺
名刺印刷全般を専門とする印刷通販会社、ライオン名刺でも名刺に箔押し加工を加えることが可能です。
ライオン名刺の箔押し加工名刺は、箔の金型と加工作業代金が別会計のシステムになっています。
まず、初回注文では箔の金型代が必要です。これは箔のサイズによりますが8800円～で、箔押しの加工作業料は使う箔の種類によって変動します。
オーソドックスなレギュラーカラー箔は2200円から・高級感のあるプレミアムカラー箔は2640円から。
最初に金型代を支払うため、同じデザインで箔押し加工名刺をリピート発注する場合は、2回め以降は加工作業料金のみの支払いでOKです。
なお詳細な料金は、データ入稿後にライオン名刺から見積りが提示され、承諾して確定となります。
箔押し加工名刺の納期は初回のみ8営業日前後、2回めからは5営業日前後となっています。
カードワンの箔押し名刺
名刺・カード類に特化したネット印刷会社であるカードワン（Card ONE）でも、箔押し名刺は得意としているアイテムです。
カードワンは、小ロットから特殊加工を楽しめる同人誌印刷で知られているプリントオンの姉妹サービスであるため、箔押し名刺も非常に凝ったものが作れます。
名刺の紙種も、高級特殊紙を数多くとり揃えていて、羊皮紙160kgの各色や新だん紙160kg・クロコGA160kgなど他社ではなかなか見かけない紙もあります。
さらに、箔の種類はなんと、通常箔・顔料箔合わせて81種類！
これだけでも圧巻ですが、箔押し名刺のオプションを指定すれば箔押しにエンボス加工や角丸加工もプラスできたり、箔押しとオンデマンドによる通常印刷を組み合わせたり、「箔2回押し」まで可能になります。
カードワンの箔押し名刺は片面箔押し・8営業日・100枚で12800円です。
このお値段で箔押しの面積に制限もなく、納品時は専用ケースに納めてのお届けなので、箔押し名刺を試したい時には嬉しい印刷メニューといえるでしょう。
箔押し名刺比較、いかがでしたでしょうか。
名刺を活用し、名刺交換後のご縁を豊かにするきっかけ作りに生かしてみてくださいね。
素敵な名刺ができると、人に会うのも楽しくなりますよ。
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