印刷物を制作するために印刷データ原稿を作る際、慣れるまでは覚えるべき作成手順やサイズ・解像度などの決まりごとが多くて、難しく感じるものですよね。
ある程度の経験を積んでも、印刷物データ作りにうっかりミスはよくあること。入稿後に印刷会社からデータ不備の連絡が来た……という体験をした人はたくさんいるはずです。

印刷通販のバンフーオンラインショップ(帆風)では、そんな時のために一定の範囲内でデータ修正を無料で行なってくれるサービスがもともとありましたが、現在そのサービス内容がさらに便利に拡張しています。

嬉しい「データ修正無料サービス」の内容

バンフーでは、「塗り足しがない」「原稿の仕上がり位置に罫線などがある」「特色印刷データがカラーで作成されている」といったケースに対して、それが修正可能な不備であれば無料でデータ修正を実施していました(※冊子印刷をのぞく)



そして今回新たに、「PDF原稿の中心に絵柄が来ていない」「拡大縮小で処理できないサイズ違い」ミスへの処理がサービス内容に加わりました。


また、「印刷原稿に不要なオブジェクトが残っている」ミスについても対応内容を拡張している他、

「原稿データにトンボがない」「モノクロ印刷のデータがカラーで制作されている」問題に関しては、修正可能な対応アプリケーションが追加されています。

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完全原稿が原則

とはいえ、基本的にはバンフーを含む多くの印刷通販会社が、入稿データには「完全データ」を望んでいます。

完全データとは修正の必要のない印刷原稿を指しますが、完全原稿が前提だからこそネット印刷の特徴である短納期・低価格が実現できるわけです。
印刷ユーザーは各印刷通販会社が用意しているテンプレートを使用したり、入稿前のセルフチェックを徹底するなどして、修正の必要がない印刷データ作りを心がけたいところ。
しかし、誰にでもミスはあります。そんな時、バンフーのこのデータ修正無料サービスを知っていれば、安心して作業を進められますね。

データ修正サービスは有料版も!

ちなみにこのデータ修正サービス、無料版だけでなく有料版もあります。
有料版では、IllustratorのAiデータに限りますが、「プロッターカット対象印刷商品にカットパスを作成する」「白インク対象印刷商品で白版を作成する」というサービスが始まりました。
カットパスや白版作成は特に、自分でやるとなると慣れるまで難しく感じる場合が多い工程ですので、有料でお任せできるのはありがたいですよね。
ただこちらのサービスを依頼する場合、キャンセルが不可であること、納期が一日プラスされることは意識しておきましょう。

バンフーのお助けデータ修正サービスを味方につけて、理想の印刷物作りができるといいですね。
現在バンフーでは激安ポストカード印刷や激安チラシ印刷のキャンペーンも行なわれている他、感染防止対策グッズ印刷ポスティング広告サービスなども提供しているので、予定に合わせて活用してみてください。

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