好きな形で作れる!アドプリントの「型抜きカード」でメッセージタグを作成してみた
アドプリントの「型抜きカード」でメッセージカード&タグを作成
その名の通り型抜きはもちろん、により、自由にカスタムした印刷アイテムが作成できる商品です。
- 使用可能加工・オプション
- ミシン
- 折り線
- 打ち抜き
- 切り込み
- 箔
- 型押し
今回は、そんな「型抜きカード」を利用してメッセージカードを作成してみました。
型抜きカードの注文方法
注文は型抜きカードのページから。
用紙や必要なオプションなどを選択して、「カートに入れる」をクリック。
その後、カートの中身から「注文する」をクリックして注文に移動します。
その後「データ入稿はこちらから」の表示が出てくるので、クリックしてファイルを選択して入稿。引き続き、同一画面上で配送先と決済方法を指定すれば、注文完了です。
型抜きカードの納期は、通常7営業日。
オプション追加の注文の場合は、発送予定日が+2営業日。(オプション・後加工の重複選択による納期追加は最大1営業日のみ)
- 支払い方法
- 銀行振込・代金引換・コンビニ決済・ATM決済・クレジットカード・銀行ネット決済・請求書後払い(法人・個人事業主向け)
- 配送料
- 500円もしくは600円。地域によって変動(購入金額1万円以上の場合は送料無料(中継料は別途発生))
注文締切は、毎営業日 午後5時。
午後5時までに、完全データと入金完了をした時点を基準として翌営業日から納期がカウントされます。
テンプレートを使ってデータを作成しよう
データはIllustratorで作成。型抜きカードの商品ページから専用テンプレート(.ai形式)をダウンロードします。
こちらが使用するテンプレート。
加工用のデータとデザイン用のデータは別レイヤーに配置します。
「GUIDE」レイヤー
注文サイズ→M100%
木型指示→K100%
「DESIGN」レイヤー
デザインデータ(塗り足しあり)
また、今回は選択していませんが、打ち抜きやスジ入れ、ミシン入れなどの加工を入れる場合にも、別途指定が必要です。
今回は上記データで入稿後、以下の原因でデータチェックで引っかかりました。
この場合、データを作り直して再入稿するか、制作可能な形へ任意に変更しての進行を承認するかどちらかになります。
今回は、デザイン切れは想定内及び、耳の箇所は任意でおまかせしたかったので後者を選びました。
型抜きカード商品が到着!
今回はデータ確定から12日後に商品が手元に到着しました。
今回は耳の先端部のデータは、入稿時には尖ったデータで入稿し、制作可能な形へ任意に変更しての進行してもらう形で進めてもらっていました。
紙ケースに入っています。
今回は片面4色(フルカラー)で作成。
猫の顔の部分はグレーに、鼻と口が黒というデザインだったので同化してしまうことも想定していましたが、潰れることなくプリントされていました。
ベタ塗りの箇所は少し荒い印象がありますね。
今回は筆記がしやすいように上質紙で作成しました。
この他にも使用できる用紙がとにかく豊富なので、用途やイメージによって使い分けが可能です。
対応用紙
- 一般用紙
- マットコート 220kg(ラミネート有)
- マットコート 220kg(ラミネート無)
- マットコート 180kg
- マットコート 258kg
- マットコート 258kg(片面PPツヤ有)
- マットコート 258kg(両面PPツヤ有)
- 上質紙 180kg
- レイナーR(再生紙)180kg
- アートポスト 220kg
- 高級用紙
- カメレオン 215kg
- スコットランド 189kg
- スタードリーム 206kg
- キーカルアイス 172kg
- バンヌーボ 160kg
- フィラレ 186kg
- マシュマロ 180kg
- レザック 172kg
- ポップセット 206kg
- グレース 180kg
- ビレッジ 172kg
クラフト 192kg- しこくてんれい 180kg
- サテン金藤 180kg
- スターゴールド 206kg
- スターシルバー 206kg
- コンセプト 215kg
猫の首の箇所を見ていただけるとわかりやすいですが、型抜きの位置に関しては、製造方法の都合か若干ばらつきがあります。
今回はズレ覚悟のでの作成でしたが、ミリ単位で位置があっていないと困る!という場合には不向きかもしれません。
価格は、下記の仕様で5,570円(配送料別)でした。
- 上質紙180kg
- 50mm × 50mm
- 片面4色
- 100枚
価格は、基本製作費(印刷費+基本木型費)+追加加工費(追加刃の数による追加加工費用)で決まります。
今回は、届いたカードに手作業で切り込みを入れてラッピングタイを作成しましたが、もちろん注文時に「後加工」の切り込みオプションを追加すれば、そこまでアドプリントにお任せもできます!
発注枚数や予算によって上手に利用したいところです。