激安・小ロットのクリアファイル印刷、東京カラー印刷「クリアファイル印刷(ライト)」を注文してみた
最終更新日: 2020年06月23日
東京カラー印刷でフルカラークリアファイル印刷
今回印刷通販で作成するアイテムは「クリアファイル」。
「業界最安値クリアファイル印刷」を謳う激安ネット印刷の東京カラー印刷で、オリジナルクリアファイルを作成してみたいと思います。
東京カラー印刷のフルカラークリアファイルは大きく分けて3種類
既製品にオンデマンド印刷の「クリアファイル印刷(ライト)」
既製品にオフセット印刷の「クリアファイル印刷(スーパー)」
そして、シートに印刷され白打ち2回で絵柄もクッキリの「クリアファイル印刷(プレミアム)」です。
「ライト」と「スーパー」はいずれも既製品に印刷することで、早くお手軽価格を実現しているようです。
違いはオンデマンド印刷の「ライト」が印刷可能枚数が3枚〜200枚までと特に小数部向け、オフセット印刷の「スーパー」は100部~1,000部まで対応と、手軽にクリアファイル印刷をしたい方向けといったところでしょうか。
今回はその中から特に早く・安くを売りにしており、小数部からも印刷可能の「クリアファイル印刷(ライト)」を注文します。
尚、現在クリアファイル印刷に関しては、対応制作アプリケーションがIllustratorのみのようですのでご注意ください。
Step1.「クリアファイル印刷(ライト)」を注文
「クリアファイル印刷(ライト)」の対応サイズはA5、A4、B5、B4、A3の5種類。
印刷するクリアファイルのラインナップはB5、B4、A3は半透明のみですが、A5とA4サイズは半透明と白色の2種類が選択できます。
ちなみに「クリアファイル印刷(ライト)」は白打ち加工(絵柄の下に白インクを印刷すること)無しの仕様。
白の表現を出したい場合は白色のクリアファイルを選択すると良いかもしれませんね。
サイズを選択したら、部数と出荷日を選択します。
「クリアファイル印刷(ライト)」の納期は、最長で7営業日以内仕上げ、なんと最短で当日仕上げ(10時入稿締め切り)!
クリアファイルは通常印刷した後にファイル型に組み立てるので、納期は3日以上かかる場合が多いアイテム。この納期の短さは既製品に印刷するスタイルならではと言えそうです。
ちなみに価格表はページを開いた状態だと税抜き価格表示なので、「税込価格」に切り替えるとより明朗ですよ。
料金をクリックすると、ログイン画面に移行するので、会員登録してログインします。
東京カラー印刷では会員登録時に1000ポイントが付与されます。
1001ポイント以上貯まると決済時に1ポイント1円で利用できるのでリピーターには嬉しいですね。(1,000ポイント単位で使用OK。)
[サイズ]:A4クリアファイル
[色数]:片面フルカラー
[用紙]:(PP)表面 / 裏面:半透明 0.2~0.25mm
[印刷部数]:45 部
[納期]:7営業日以内仕上
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価格(税込):7,600円
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今回は45枚作成なので1枚単価は149円でした。
支払い方法は、銀行振込、代金引換、来店支払い(現金のみ)、ペイジー(ネットバンク決済/ATM決済/コンビニ決済/※各手数料150円)、ペイジー(クレジットカード)、NP掛け払い、クロネコ掛け払いから選択できます。
今回は配送してもらいますが、指定住所に発送してもらう他にも、東京カラー印刷店舗や最寄りの佐川急便留めも指定可能です。
東京カラー印刷は都心部に工場があるというのもメリットの一つですね。
配送料は無料です!※3,000円以下の商品はネコポス投函の場合もあるそうです。
Step2.クリアファイルテンプレートのダウンロードとデータ作成
クリアファイルのテンプレートは「テクニカルガイド」>「テンプレート」からダウンロードできます。
Illustratorでデータを作成します。
「クリアファイル印刷(ライト)」は先述のとおり既製品に刷り込むので、印刷可能範囲がクリアファイルサイズより一回り小さくなっています。
今回は白紙状態のテンプレートから作成しますが、カレンダーが入っているタイプのテンプレートも用意されていました。
Step3.PDFプリセットのダウンロードとデータ入稿
東京カラー印刷の入稿方法はWeb・郵送・店頭渡しから選べます。
今回はWeb入稿で、入稿ファイル形式を「pdfデータで入稿 」にしました。
Illustrator形式でのweb入稿も可能なようなのですが、pdf入稿だと画像のズレなどの心配がなく、データ容量も軽くなるようです。
おまけに今ならPDF入稿でポイント5割り増しのキャンペーンも実施中とお得でした。
初回のみ専用プリセットのダウンロードが必要です。
テクニカルガイドに従ってプリセットをインストール、PDFを書き出してデータを作成したら、あとはマイページよりファイルをアップロードして入稿は完了です。
一度プリセットをインストールすれば、あとはIllustrator上でPDFを保存時に東京カラー印刷のプリセットを選択するだけなのでリピート予定のある方はインストールしておくと便利だと思います。
1/30(水) 22:06【注文】「ご注文受付」メールが届く
1/30(水) 22:21【データ到着】「(注文番号)に入稿データがアップロードされました」メールが届く
1/31(木)4:27「データチェック完了」「完成日確定・受付完了」メールが届く
2/6(水) 20:14【発送】「発送手続完了のお知らせ」が届く
クリアファイルが到着!気になる品質は?
発送日から2日後の2/8に商品が佐川急便で届きました。
注文時の予定では、7営業日以内仕上で完成予定日が2/8ということでしたので、予定よりも早く届いたことになります。
クリアファイルの梱包箱のようなものにそのまま商品が入っているタイプの簡易包装で、商品自体にも若干反りがみられました。
ちなみに「クリアファイル印刷(プレミアム)」の方だと、250枚毎にシュリンク包装してくれるようなので、その辺りは価格に比例してきますね。
今回は45部注文。予備なしとの表記があったのですが、中途半端な枚数だったからか、今回は予備が2枚入っていてラッキーです!
白打ちがなく透けるデザインのため、背景が暗い色だとぱっと見は印刷がわかりにくいのですが、
用紙を入れるとこの通り。今回作成したクリアファイルは販売目的ではないため、必要にして十分です。印刷範囲も限られてはいますが、デザインの工夫次第では全く気にならなそうです。
サイトには「オンデマンド印刷機で既製品に刷りこみ印刷するので文字や絵柄に滲みやムラが起こることが有ります」という表記もありましたが、特に目立った滲みなどもなく、色調も筆者の環境では画面通りに近い色味が出てくれたように感じました。
クリアファイルはチラシと比較すると破棄されにくく喜ばれる販促アイテムです。
販売できるクオリティのクリアファイルを販促用に作成するには、少しコストがかかりすぎるという場合でも、既製品に印刷するこちらのタイプであれば、デザインに規制はあれどイチから作成するよりも断然低価格で作成できるます。
(同一条件ではありませんが、他社で45枚のクリアファイルをオーダーすると、フルカラー+白打ちありで1枚単価が300円以上になります。)
3部という小数部から印刷できるのも魅力の一つ。用途と価格を比較して上手に活用したいところです。