オンラインデザインツールで簡単チラシ作成「ラクスル」でチラシを注文してみた
最終更新日: 2022年11月11日
ラクスルでA4片面チラシ印刷
今回はテレビCMでもおなじみ、はたらく人のネット印刷「ラクスル」でチラシを作成してみます!
ラクスルを使うのは初めての筆者。
果たしてラクスルでラクできるのでしょうか?(CMフレーズです。)
Step1.無料デザインサービス「オンラインデザイン」でデータ作成
まずはデータ作成から。
筆者は普段Illustratorを利用して印刷データを作成するのですが、今回は、先日資料請求をした際にもチラシが入っていた、名刺やチラシのデザインが簡単に作成できるという無料デザインサービス「オンラインデザイン」を利用してデータを作成してみようと思います。尚、編集には会員登録が必要です!
まずは「名刺」「はがき」など、作成したいアイテムを選択。
サイズを選択して、使用したいテンプレートを選択します。
テンプレートはセミナー・講演会やデイサービス・美容室など様々な業種や用途が用意されており、なんとその数4000点以上!!幅広い用途で利用できそうです。
使いたいテンプレートを選んだら、編集に入ります。
文字や画像を差し替えたり、配置を変えたりなどの作業が全てオンライン上で可能です。
何より便利なのが、画像素材サイト「PIXTA」の写真やイラスト素材が編集画面上で無料で使えちゃうというところじゃないでしょうか。
手元に使用できる写真・イラスト素材がない場合でも、その場で画像素材入りの印刷物が作成できるのはとても助かりますね!
また、印刷物を見栄え良く作成する際に重要になってくるフォントも、モリサワ提供のフォント49種類が無料で利用できます!
ちなみに今回筆者は編集するのに1時間程度かかりました。
フォントや文字を変える程度なら手軽なのですが、例えばオブジェクトの重なり順の変更は最前面・最背面への移動のみ、図形の拡大・縮小は可能だが寸法のサイズ指定はできないなど、グラフィック作成ソフトを使いなれていると使いにくさを感じる部分もあるかもしれません。
細かい部分にこだわらないのであれば便利なツールだと思いました。
Step2.チラシ・フライヤーを注文
制作データを保存したら「チラシ・フライヤー」のページから購入手続きをします。
尚、価格表の値段は税別表記なのでご注意を!
今回利用する用紙はベーシックで安価な「光沢紙(コート)90kg」。
今回の価格は以下の通りです。
[サイズ]:チラシ・フライヤー
[色数]:片面カラー
[用紙]:光沢紙(コート)標準90kg
[印刷部数]:100 部
[出荷日]:受付日確定から3日以内
————————————————————-
価格(税込):1,933円
————————————————————-
購入手続きから、お届け先を指定すればOKです。
配送料は名刺を除いて全国送料無料だそうです。
支払い方法はクレジットカード・請求書払い(法人・個人事業主向け)・銀行振込・コンビニ払い(税別5,000円以上の支払い時のみ)からとなります。
今回はクレジットカードで支払いました。
1/23 12:00 【注文】「ご注文内容およびクレジット決済完了のご案内」メールが届く
Step3.「スピードチェック入稿」でデータ入稿
続いて、「データ入稿」から選んで、データを入稿します。
今回はアップロードと同時に自動データチェックができ、プレビューで確定後印刷工程へ進むことができる「スピードチェック入稿」を利用します。
使い方も画面上でナビしてくれるので楽チン。
今回はオンラインデザインデータから先ほど作成したデータを選択して読み込みます。
書き出しまで約3分くらいでした。
入稿完了後、ラクスルにてデータの最終チェックがあるようです。データに問題がなければその時点でデータ確定になるようですが、今回はすんなりデータが確定したようです。
1/23 12:04 【受付日確定】「チラシ・フライヤー印刷の受付日が01月23日で確定しました」メールが届く
尚、23:00~23:59までのデータ入稿はデータ確定が明日以降になる可能性があるようですので日付を跨ぐ際は注意が必要そうですね。
出荷予定日が1/26だったのですが、その後予定日前日の1/25に商品が発送されました。
1/25【発送】「チラシ・フライヤー 出荷のご案内」メールが届く
商品到着
さて、発送から2日後の1/27に、佐川急便で商品が届きました。
梱包はしっかりとビニールで固定してある方法。潰れなども全くありませんでした!
気になる印刷の質。ブラウザ上で作成したときの予想より黄色が強め、単色ベタ部分は結構荒さが目立つように感じたのですが…
そもそもサンプルプリントとあまりに印刷の質感が違うような…?と思ったら、どうやらラクスルは印刷を提携工場に委託しているそうで、工場によって印刷の質感・紙のメーカーに違いがあるようなのです。
だからサンプルとも仕上がりに違いがあったのですね。全く同じ色味のものを何度も繰り返し印刷したいという場合には少し不向きな部分もあるかもしれません。
しかし今回使用した「オンラインデザイン」サービスを利用すれば、普段デザインが専門業務でない方でも簡単に完成度の高いデザインが作成できるのはとても魅力的でした。
他にも印刷とDM発送や、ポスティングがセットになっているサービスもあり、印刷そのものだけでなく、その後の集客活動までを一括してサポートしてくれるというメリットもありそうです。
キャンペーンも度々実施されているようなので、お得なタイミングを見計らってお試ししてみるのはいかがでしょうか。