大型台風が続き季節の変わり目がはっきりしない中にも、秋の気配が徐々に混ざりこんで来たこの10月。年の瀬の準備を始める時期となりました。
年の瀬の準備といえば年賀状ですが、残念なことにご親類のご不幸により喪中はがきの準備をしなければならない方もいらっしゃると思います。
この時期、プリントパックラクスルでは喪中はがきの早割サービスを開始しています。両社のサービスについて紹介してみましょう。

お得な価格のプリントパック

プリントパックでは、10月31日(水)まで喪中はがき印刷の早割サービスを実施しています。
既存のデザインから絵柄を選ぶ、自分で作成したデザインデータを選ぶかを選択できます。また、はがきについては、郵便はがきと私製はがきから選択が可能です。

価格は1部62円の郵便はがき代込みで100部8,013円のところを、30%引きの7,420円です(表面フルカラー・7営業日)。郵便はがき100部で6,200円なので、印刷代は実質1,220円とかなりお得です。

郵便はがきの場合は宛名印刷も無料ということで、忙しい方にも嬉しいサービスですね(宛名印刷をを追加する場合、納期に1営業日追加が必要。また、私製はがきの場合はオプションとなります)。
受取りは納品先への配送と、プリントパック各支店での店頭受け取りが選択できます。

ちなみにデザインや文言、住所氏名などの入力はプリントパックウェブサイト上で入力、出来映えを画面で確認することもできます。
宛名印刷は少部数なら注文時に1件ずつ登録もできますし、多数の場合はMicrosoft Excelなどを利用して作成したCSV形式の宛名リストをアップロードして一括登録することも可能です。

“出典:https://www.printpac.co.jp/greeting/?MO”

急ぎの場合にありがたいラクスル

ラクスルも10月31日(水)まで喪中はがきの早割キャンペーンを実施しています。
こちらも既存のデザインから絵柄を選ぶ、自分で作成したデザインデータを選ぶかを選択できます。はがきについても、郵便はがきと私製はがきを選択が可能です。

価格は1部62円の郵便はがき代込みで100部8,506円のところを、30%引きの7,544円です(表面フルカラー・3営業日)。ハガキ代を差し引くと印刷代は実質1,344円です。もちろんこちらも宛名印刷無料です。

わずかにプリントパックより価格が高いですが、ラクスルは3営業日での出荷なので、実質的には同じ、急ぎの方はこちらの方がお得と感じる方もいそうです。
また、ラスクルでは納品先への納品だけでなく、印刷完了後にそのまま投函してくれるサービスもあります(無料)。これもまた急ぎの方にはありがたいサービスですね。

ラスクルもウェブサイト上で入力内容をプレビューしながら発注を完了できます。
なお、宛名印刷の指定はCSV形式のファイルのアップロードにのみ対応しています。

“出典:https://raksul.com/print/mochu”

結論:価格ならプリントパック、納期重視ならラクスルか

以上、今回はプリントパックとラクスルの喪中はがき印刷を取り上げてみました。
価格的にはプリントパックの方がやや優位ですが、ラクスルは納期が短く、直接投函にも対応しており、急ぎの場合にはラクスルの方がお得といえます。

また、宛名印刷を要する場合、ラクスルはCSV形式のファイルアップロードのみに対応するのに対し、プリントパックはウェブサイトでの直接入力が可能です。CSV形式の宛名リストの編集はそれほど難しくはありませんが、パソコンに慣れていない方ににとっては、このような違いも比較の検討材料になると思います。

いずれにせよ、今月いっぱいのサービス。お得に発送するならば早めのご注文を!