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封筒印刷には既製の封筒に刷り込みするタイプのものから、紙に印刷した後に製袋加工を行うオリジナル封筒印刷まであります。先日、既成封筒への刷り込み印刷については既成サイズの中でも一番多く使用されている「長3」サイズについて「長3封筒印刷、片面モノクロ1,000部でおいくら?」という記事にて価格比較のご紹介をしました。今回は紙に印刷した後に製袋加工を行うオリジナル封筒印刷についてご紹介したいと思います。

オリジナル封筒印刷の一番のメリットはデザインの自由度が高い点ではないでしょうか。表側から裏側へ繋がるデザインやふたの部分を使ったデザイン、両面印刷で封筒の内側を使ったデザインなど、他にはないクリエイティブな表現を実現することができます。既成の封筒に刷り込みするタイプのものに比べコストはどうしても高くなってしまいますが、世界で一つのデザイン封筒を販促ツールの一つと考えればコストをかける価値はじゅうぶんあります。

それではさっそく、オリジナル封筒印刷を注文することのできる通販印刷企業をピックアップしてご紹介していきたいと思います。

プリントアース

“出典:https://www.inkart.jp/lineup/original_envelope.php″

プリントアースでは7種類(角2・角3・洋長3・洋2・長3・長4・角形20)のオリジナル封筒について片面モノクロ・片面フルカラー印刷を注文することができます。角2・洋長3・長3・角形20については窓付デザインも選択可能です。用紙はマットコート90㎏・110㎏、上質紙90㎏・110㎏、片艶クラフト紙60㎏・69㎏、ケント紙90㎏・110㎏から選ぶことができます。入稿はAIかPDF形式限定となり、すべてテンプレートが用意されています。発注はミニマム100部から、納期は4営業日からとなります。

グラフィック

“出典:http://www.graphic.jp/lineup/offset/envelope.php″

グラフィックでは7種類(角2・角3・洋長3・洋2・長3・長4・角形20)のオリジナル封筒について片面モノクロ・片面フルカラー印刷を注文することができます。角2・洋長3・長3・角形20については窓付デザインも選択可能で、洋2についてはふた部分のデザインがダイヤ貼とカマス貼から選べます。選べる用紙は封筒のサイズにより異なりますが、一般的な長3封筒であればケント90kg、マットコート90kg・110kg、上質90kg・110kg、片艶クラフト60kg・69kgに加えて15色の中厚口用紙をから選ぶことができます。その他オプションで、ふた糊加工や宛名印字、郵便切手貼付、封入封緘といったサービスもありますので、コストはかかってもできるだけ手間を減らしたいという方にはおすすめです。

WAVE

“出典:https://www.wave-inc.co.jp/products/envelope/offset.html#areaInto″

WAVEでは240線の高精細オフセット印刷でのオリジナル封筒を注文することができますので、美しく高級感のあるオリジナル封筒が仕上がります。サイズは角2・洋長3・長3の3種類で、洋長3と長3については窓付きにすることもできます。用紙は角2はマットコート110㎏・上質紙110㎏から、洋長3と長3はマットコート90㎏・上質紙90㎏から選びます。印刷は片面フルカラーか両面フルカラーとなり、両面フルカラーの場合は封筒の内側のデザインにより透過防止封筒としても活用することができます。入稿はIllustratorやPhotoshopだけでなく、Microsoft Office WordやPower Pointでのデータ作成も可能ですので、IllustratorやPhotoshopでのデータ作成に自信がないという方でも安心です。オプションで両面テープ貼り加工やバーコード印刷などを施すこともできます。

まとめ

今回は紙に印刷した後に製袋加工を行うオリジナル封筒印刷を注文できる通販印刷企業をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

選べる封筒サイズや用紙、データの入稿方法は各社異なります。また企業によっては宛名印刷や切手貼付サービスなどひじょうに便利なオプションサービスも提供しています。かけられるコストと相談しつつ、是非ともご自身のニーズにあう企業をチェックしてみてください。