アルプスPPS 大判出力のウェブサイト
https://alps-pps.co.jp/ooban/
Q.アルプスPPSさんの本社工場では”まごころ印刷”を掲げて、サポートにずいぶん重点を置かれているというお話でした。こちらの事業所ではどうなのでしょうか。
A.ここでも本社工場と同じく、印刷に精通した正社員スタッフが、案件ごとの担当者を決めてサポートにあたらせていただいています。
担当制なのでカスタマーサポートにお電話いただいても、基本的にはいつも同じ担当者が対応するようにしています。
商品の特性上、看板サインやノベルティは従来のアイテムよりもサポートにかける比重が大きいかもしれないです。提案力のある通販を目指して、現在のサポートスタッフたちは業界10年選手です。
Q.看板サイン・ノベルティの分野はサポートの比重が大きいのですか?
A.アイテムの特性上「人生で初めて」というお客様が多いのです!
例えば「結婚式のウェルカムボードを等身大で作りたい」というお客様や、卒園の記念品、卒業制作を作るというお客様。そういう物は人生で何度も経験する訳ではないので、皆さん初めてなんですよね。
ビジネスでいえば、新しく店やオフィスを出す場合もそう。展示会や新しいキャンペーンを打つ場合も。そういったものは、ルーティンワークではないので、どんなものを、どんな仕様で作れば良いのか決まっていないお客様もいらっしゃるのです。
Q.展示会やキャンペーンもとなると、幅広いですね。
A.非常に幅広いです。パネルやポスター、ダンボール什器などもここの設備で作ります。
展示会についても、ビッグサイトまで車で15分という立地を便利に思って使ってくださる方も多くて、当日刷ってその日に設置というスケジュールになることも。実際飾ってみたらブースに合わない!という場合のお助けサービス的にも使っていただいたりしています。こういったものはスピード勝負でもあります。
Q.スピード以外では、どういった相談を受けることが多いですか?
A.用途にあったアイテムや素材のご相談も多いです。
例えば新しいオフィスに移転されたお客様からの、「オフィスの窓に会社名と事業内容を貼りたい!」というご相談。
一つは、ウィンドウシートという糊を使わずに静電自己吸着のフィルムを使う手があります。これはスマートフォンの保護フィルムのようなもので、何度も貼ったり剥がしたりできます。外側から見えるデザインと内側から見えるデザインを変えることもできますので便利です。
あとは看板シートというポリ塩化ビニルの大きなシールを貼るのも定番です。強粘着糊にすればはがれにくく、再剥離糊にすれば剥がすのが楽ですね。これは車に貼るステッカーをイメージしていただければ良いと思います。
貼りっぱなしなのか、繰り返し使うのか、屋外に貼るのか屋内から貼るのか。両側から見るのか、片側からなのか。
条件をお聞きしてから最適なものをご提示します。
Q.ということは、仕様が決まらないうちからお電話しても良いのですね?
A.はい、お電話ください。私たちサポートスタッフは複数の案件を担当しているので、お客様のもとへ出向いてご提案することができません。ですがお電話いただければ、ポイントをヒアリングしながら素材選定から一緒にすすめていくことができます。
看板サイン・ノベルティ・大判出力の素材やトレンドは日進月歩なので、古い知識で判断せず一度お電話してみるのも手かもしれません。
編集部も一昔前にはなかったような素材やアイテムをいろいろ見せていただいて良い勉強になりました。情報アップデート、大事ですわ。。。
アルプスPPSさんは通販ですが、発注前にお電話で相談に乗っていただけるとお聞きして安心いたしました。
そういうところが本社工場と変わらず“まごころ印刷”なのですね。
柴田さん 貴重なお時間を割いてお話を聞かせていただきありがとうございました。
2016年04月20日