印刷通販株式会社 ユアプレス担当
印刷通販株式会社 ユアプレス担当
上野さんに続いて2人目の通販サイト専業スタッフとして抜擢された藤谷さん。オーダーするお客様にわかりやすいように、社内でミスが起こらないように・・・業務を一から、考えながら、効率化しながら創り上げてこられました。
ユアプレスは2014年8月29日に閉鎖されました。
サイトオープンの3か月ほど前からです。通販事業をやるというプロジェクトが日経印刷の社内で立ち上がってから、1年ほど上野が一人で立上げ準備をしていました。その後私が2人目のメンバーとして呼ばれました。同期入社が9人いた中でなぜ私が呼ばれたのかいまでも分かりません。
いや、そんな話ではない・・・と思います。会社の決定は絶対だと思っていたので、言われたとおり通販事業にジョインしましたが、最初は不安しかなかったです。サイトオープン前にコンテンツのチェックや、受注が来た際のシミュレーションなど行い、オープンに備えました。オープンしてから最初にいただいた受注は、やっぱり覚えています。どんな案件で、どんなお客様で、どんな規格で・・・って。自分たちが立ち上げたサイト経由で印刷機が動いて、嬉しかったです。
サイトオープン後は、カスタマーサポートなどお客様との窓口を行っています。見積もり作成、電話対応から注文処理まで。ユアプレスでは私のような顧客窓口担当が4名いて、ローテーションを組んでいます。誰が電話口に出ても、内容が共有されていて対応ができるようになっています。現場でお客様対応をする傍ら業務の効率化についてもずっと取り組んでいます。人の手だと間違えがちだった操作を、システム的に警告を出したり、自動化させたりして改善してきました。
一つはやはり、日経印刷の工場設備とノウハウをお客様にご提供できるというところだと思います。
そしてもう一つは、私を含め窓口スタッフが電話対応をきちんと行うよう徹底しているところだと思います。ユアプレスでは電話がつながらないということは今までありません。そこは安心していただけると思います。
データチェックの結果もお客様に丁寧にお伝えするよう心がけています。「いただいたデータのままで印刷できなくはないけれど、修正されたほうがよりよくなるのでは?」というケースは、参考アドバイスとしてお客様にお伝えさせていただきます。ユアプレスでは冊子のご注文を多くいただいておりますが、冊子は特にデータ上だけでは問題点を見つけられないことが多いです。また、ご自宅のプリンターではサイズ通りに出力できないなど、確認が難しいです。ノドから近すぎて読みづらかったり、フチに近すぎて違和感があるなどは、データ上では分かりにくい部分ですので、注意してみています。
今後というか、立上げ当初からの思いなのですが、印刷物を作ったことがない人でも「作ってみようかな」と思うような親しみやすいサイトにしたいです。専門用語が多かったり、お客様のお困りごとに対する解決策が親切に提示されているサイトを目指しています。
私は群馬で育ったので、東京の人の多さに辟易してしまうことがあり、いつかは田舎に一戸建てを買いたいです。群馬には、温泉と、山があります。それ以外なにもありません(笑)。
運営者のコメント
もうすぐ新しい家族が増えるという藤谷さん。通販は情報を一元管理されているので、子供を産む女性がそれまでのキャリアを無駄にせず、スムーズに現場復帰できるのではと期待してしまいました。印刷通販7年のキャリアは貴重です、これからもがんばってください!
2014年04月25日