経営企画部 次長

猪俣 裕貴 さん

「JAPAN COLOR導入は大変だった」品質を厳しく管理する色のプロ

26歳という若さで管理職をつとめる猪俣さん。若いから無知だと言われないよう、ひたすら勉強してみんなに負けない印刷知識を仕入れたとのこと。スピードを追求するなかで品質が犠牲にならないよう、JAPAN COLORを導入し厳しく品質を管理しているそう。

なぜ印刷会社にはいられたのですか?

もともとは印刷物ってどこに行ってもあるので興味があって。電車の中にもあるし、野球場にもポスターが貼ってありましたし。入社したのは7年前です、鹿児島本社でまだ社員も数十人でした。はじめて東京に来たのは3年前、印刷機の機長としてきました。今は東京と鹿児島をいったりきたりです。

プリントネットに入って一番「がんばった」ことは?

やっぱり何と言っても2012年7月に行ったJAPAN COLORの導入です。大変でした!はじめは測定器の使い方も分からないし、色が適正でない場合にどうしたらいいかも分からない。覚えなきゃいけない事がいっぱいでした。
プリントネットは東京西工場と九州工場の両方でJAPAN COLORを取得しているのですが、ここまでやる会社は珍しいそうです。
今でも月に一回の定期チェックは私が行っています。測定器をあてて色を数値化して基準値の範囲内か確認しています。

若くして管理職だと大変では?

若いから無知なんだと言われたくなくて、ひたすら勉強しましたね。時間が足りなかった。もうネットで印刷系のキーワードを何千回も検索したと思いますよ。あとはスクールに通ったり、コンサルの方に教えてもらったり。
大変なこともあるのかもしれないですけど、上司から「居ないと困る」と言われたのはすごく嬉しかったです。東京西工場と本部の両方から必要とされているんだと思うと、移動も苦にならないです。

入社後の7年間で会社が大躍進されましたね。

30人ぐらいしか居なかった社員が200人になり、売上げだって微々たるものだったのが昨年度35億まできました。やっぱりスピードが大事なんだと思います。「どこよりも速く。遅い改善なら誰でもできる」と社長から言われています。

プリントネットが他社と違うところは?

例えばサービス面で柔軟です。印刷通販の最大手様だと線引きが厳格で柔軟に対応できないことが多いんだと思います。合紙を入れるとか、梱包の段ボールに見本紙を貼るとか。そういのは、プリントネットはできるだけお客様目線で対応できるようにしています。だから、他社様で断られたような案件でも一声かけてもらえればと思います。

運営者のコメント

猪俣様とお話していると、若さとやる気があふれてくるようでとても清々しい気持ちになりました。お忙しい中ありがとうございました。

2014年01月16日

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