無料で使える注目のクリエイティブアプリAffinity!対応した印刷通販6社を緊急特集!
印刷物を作る際、少し前まではAdobeソフトなど専門的なグラフィックツール・アプリケーションがないと入稿データを作成できませんでした。
でも、メディバンペイントなどフリーソフトでも入稿データ制作が可能になり、さらにはCanva(キャンバ)の台頭でデータ作りはもっと身近に!
専用グラフィックソフト不要・直感的にスマホやPCでデータ編集してPDF出力できるCanvaによって、印刷物データ作りのハードルは限りなく低くなりました。
しかし、
「Canvaは手軽で簡単だけど、もうちょっと凝ったデータを作りたい」
「Adobeソフトに慣れてるから、Canvaだと逆にわかりにくい」
という声があったのも事実。
そこに朗報!
デザインソフトAffinity(アフィニティ)がCanvaと連携・統合し、Canvaアカウントで無料にて使えるようになりました!
各ネット印刷会社も、さっそくガイドライン公開や入稿受け入れなど対応をとり始めています。
ここではアフィニティの始め方・使い方と、対応OKの印刷通販6社紹介を一挙にナビゲートしていきますね!
アフィニティ(Affinity)とは
Affinityはイギリス発・プロユース仕様のクリエイティブソフトウェアです。

出典:Affinity
もともと有料ツールでしたが、オンラインデザインツールのCanvaが買収・統合。
アフィニティはAffinity by Canvaとして、2025年から無料化されたという経緯があります。

出典:Affinity

出典:Affinity
Canvaがweb上で気軽にデザイン作成できるのに対し、アフィニティはPhotoshopやillustrator・InDesignのような、画像編集やベクター編集・レイアウトとDPTを緻密に行なえます。
アフィニティはデバイスにインストールして使用するため、Canvaが使えないオフラインでも機能します。
もちろん商用利用もOK!

出典:Affinity
カラーモードもCMYKが選べます。
書き出しはPSDやPDF形式にも対応しているので、印刷物のデータ作りに重宝します。
アフィニティはAdobe系のソフトを使っていなかった層にもAdobeユーザーにも、新たな可能性を抱かせるツールだといっていいでしょう。
アフィニティを使うには?
Affinity公式サイトからダウンロード→Canvaアカウントでログインします。

出典:Affinity
macOS用とWindows用があり、インストールするとすぐにAffinityを立ち上げられますよ。
また、近いうちにiPadOS用Affinityもリリースされる模様です。
アフィニティはPhotoshopなどに比べて動作が軽い点もメリットで、高機能なわりにサクサク機動!
また、Canvaで作ったデータをアフィニティでブラッシュアップさせたり、アフィニティで作ったデータをCanvaにエクスポートして編集したりなど、自由度の高い創作が叶います。
ちなみにアフィニティの課題を挙げるとすれば、
現時点ではなんといっても「日本語の縦組みができないこと」。
縦書きのテキストを入れたい時は、Canvaにエクスポートして編集する他ありません。
なお、Canva AIを使いたい場合も、Canvaの有料プランに入る必要があります。
しかし、それらを除けば、アフィニティはAdobe系ソフトに近いクオリティで本格的なデザインを楽しめますよ。
※日本語の縦書きテキストについても、要望が多いそうなので今後実装されることを期待しましょう!
グラフィック
印刷通販大手のグラフィックでは、2025年11月からAffinityでの入稿ガイドを公開しています。

出典:グラフィック
Affinityで新規ドキュメントの作成方法から印刷用PDFを出力するやり方まで、わかりやすくレクチャーされていますよ。

出典:グラフィック
グラフィックではweb上で印刷仕上がりのプレビューをチェックできる「スマートチェック」があるので、入稿したPDFに文字化けやミスがないかなども自分で最終確認が可能です。

出典:グラフィック
安心して発注できますね。
プリントパック
ネット印刷大手のプリントパックでは、2026年1月12日よりAffinity制作データの対応をスタートしました。

出典:プリントパック
Affinityでデータを作って、PDF/X-4形式で出力すれば受けつけてくれます。
アフィニティに関するQ&Aも、多くのユーザーが気になっているだろう項目が並んでいて参考になりますよ。

出典:プリントパック
また、プリントパックではアフィニティ用のテンプレートも用意していて、現在は名刺印刷・ポスター印刷・チラシ印刷・ポストカード印刷のテンプレートがそれぞれ仕様ごとに選べるようになっています。

出典:プリントパック
ほか印刷商品のAffinity用のテンプレートについても、随時更新されるとのことです。
プリントネット
印刷通販のプリントネットでは、2026年1月からアフィニティでのデータ作成ガイドが登場しています。

出典:プリントネット
データを新規作成する際のカラープロファイル設定に関してや、データ制作の注意事項、PDF保存についてが主な内容となります。
特にPDF保存のガイドは、PDFの形式で保存できるやり方が詳しく掲載されていますよ。

出典:プリントネット
ラクスル
ネット印刷のラクスルでは、2025年12月にAffinity用の印刷テンプレートを新規追加!

出典:ラクスル
まずは先行対応というかたちでチラシ・フライヤー印刷と名刺印刷に限定されていますが、Affinity専用テンプレートなのでAffinityユーザーは安心して使うことができますね。
ラクスルでは印刷データ作成ガイドもアフィニティ用のページがあり、グレースケールの設定方法やラスタライズについてなど細やかに解説されています。

出典:ラクスル
プリントアース
印刷通販のプリントアースでは、illustratorやIndesign・Canvaと並んでアフィニティの入稿データ作成手順を公開中!

出典:プリントアース
2025年11月18日から対応しており、業界全体でもかなりスピーディーでした。
テキストのアウトライン化のことなど、画像つきでの解説がわかりやすいです。

出典:プリントアース
プリントエクスプレス
ネット印刷のプリントエクスプレスは、実は国内の印刷業界で最初となる2020年6月からAffinity Designerへの対応を開始した印刷通販です。

出典:プリントエクスプレス
Affinity自体の知名度が低かったころから受け入れ表明していた実績があり、公式ブログ「ネット印刷ここだけの話」にはAffinityにまつわる記事がたくさん!

出典:プリントエクスプレス
プリントエクスプレスはPDFデータに強く、アフィニティだけでなくCanvaについての知識も多く発信されていますよ。
以上、Affinity対応のネット印刷6社比較でした。
なお、今はAffinityに限らず、どのアプリケーションでデータを制作しても最終的にPDFで書き出されていれば印刷してくれる印刷通販が増えています。
非常に便利ですが、PDFデータ書き出しの際はサイズなどをよく確かめてから入稿してくださいね。















