タブレット使用!Canva×バンフーオンラインショップでTシャツを注文してみた!
バンフーオンラインショップならCanvaでのTシャツ作成が楽々!
出典:バンフーオンラインショップ オーバーサイズTシャツ
夏の定番ウエアといえばなんと言ってもTシャツ!
自分だけのオリジナルTシャツをネットで簡単に注文できる時代。オリジナルTシャツを作って楽しまれている方も少なくないかもしれません。
「どうやって注文すれば良いの?」「難しそう」「印刷の仕上がりがわからない」という方でもご安心を!
安定した品質と、学生さん向けTシャツデザインコンテストでもお馴染みバンフーオンラインショップでは、いまや定番のデザイン作成アプリケーションCanvaを使って、便利にTシャツ作成ができちゃうということをご存知でしょうか?
というわけで今回は、バンフーオンラインショップのオリジナルオーバーサイズTシャツプリントを、無料版Canvaを使用して注文してみます!
バンフーオンラインショップのTシャツの仕様は?
バンフーオンラインショップのオーバーサイズTシャツは印刷方式が3種類。
出典:バンフーオンラインショップ オーバーサイズTシャツ
- インクジェットプリント
- シルクプリント(単色)
- 転写プリント
そのうち、フルカラー印刷ができるインクジェットプリントと転写プリントがCanvaでのデータ作成に対応しています。
プリント種類
印刷方式による仕上がりの違いとしては、
インクジェットは生地にそのまま印刷するタイプで、白いインクは使用されずCMYKのインクで生地の上にそのまま印刷を施すので、対象のTシャツが淡色のもののみになりますが、ナチュラルな仕上がりで通気性が良いのがメリット。
転写プリントは、転写紙などに印刷したものをTシャツに圧着するタイプ。白い下地に印刷されるので濃色の生地にも印刷ができるのがメリットです。
今回は、Tシャツの生地色をベースに手書きのイラストをナチュラルな雰囲気で印刷したいので「インクジェットプリント」で注文します。
テンプレートを使用してデザインデータを作成しよう
テンプレートは商品ページより利用が可能です。
オーバーサイズTシャツのページの「仕様・テンプレート」、最下部の「入稿データ形式」の「Canva」のリンクから、作成したいTシャツのサイズをクリックします。
出典:バンフーオンラインショップ 今回はMサイズを選択
クリックすると自動でページがCanvaに移動します。
Canvaにログインすると、バンフーからテンプレートが共有されます。
「新しいデザインにテンプレートを使用」をクリック。
Canvaに移動しました!
テンプレートのページは、表と裏の2ページ。
印刷できるのはどちらか片方になるので、胸面か背面、いずれか印刷したい方のテンプレートを編集しましょう。
配置されているフレームが、最大印字範囲でになるので、フレーム枠をはみ出さないサイズでデザインを配置します。
配置されている枠は縦長ですが、今回は正方形の絵をそのままの縦横比で配置したかったので、別の正方形のフレーム(配置されているフレームより少し小さいもの)を作成して、同じ場所に置き換えました。
デザインの編集
また、使わない方のページはゴミ箱マークをクリックして削除しておきましょう。
編集が終わったら、画面左上「共有」から「ダウンロード」をタップ。
共有>ダウンロード
ファイルの種類で「PDF(印刷)」を選択。
「トリムマークと塗り足し」などの項目はチェックを入れず、「ダウンロード」をタップしてファイルを保存します。
ファイルの種類を「PDF(印刷)」にして保存。
尚、今回は無料版Canvaを利用しているのでカラープロファイルが「RGB(デジタル用に最適)」になっていますが、有料版Canvaをご利用の場合は「CMYK(プロフェッショナルな品質の印刷に最適)」を選択した方がベターです。
バンフーオンラインショップでTシャツを発注しよう
続いて、ブラウザのバンフーオンラインショップに戻りましょう。
「商品選択」から希望の商品(印刷方法)を選択します。
出典:バンフーオンラインショップ 印刷方法を選択
注文したい枚数の価格部分をクリックします。
枚数は1枚単位で注文可能です!
出典:バンフーオンラインショップ 希望枚数の価格をクリック
続いて、注文内容に沿って以下を選択します。
- Tシャツのサイズ
- Tシャツのカラー
- プリント位置(胸面/背面)
- 入稿データ選択/Illustrator or 画像
Tシャツサイズやカラー等は任意のものを、入稿データはCanvaで作成したデータの場合「画像(.jpgなど)データを印刷」を選択しましょう。
出典:バンフーオンラインショップ サイズ等の選択
最後に「カートに入れる」をタップします。
あとはログインして注文手続きを進めていきましょう。
クーポンコードを持っている場合は支払い方法欄で入力できます!
- 支払い方法
- クレジットカード・代引き・銀行振込・コンビニ決済・Pay-easy決済
- 配送料
- 1か所目は配送料無料
- 店舗受け取りOK
注文完了画面の「続けてデータ入稿を行う」から入稿しましょう。
入稿したい商品のラジオマークにチェックを入れます。
データチェックは「ロボチェック」と「オペレーターチェック」があるのですが、今回の商品はオペレーターチェックのみ対応なので、そちらを選択。
データ入稿
データ仕様については、作成アプリケーションは「PDF」、作成バージョンは「不明」にします。
作成アプリケーション
そしていよいよファイルの入稿です。
バンフーオンラインショップのデータアップロードは、ドラッグ&ドロップをするタイプです。
ファイル入稿
今回はiPadからなので、「ファイル」から先ほどCanvaで書き出したPDFファイルを長押ししてブラウザに移動させます。
ファイル入稿
アップロードしたら、あとはデータチェックを待つだけ!
商品は受注確定から9日後出荷。土日祝日は営業日としてカウントされないのでご注意を!
商品の到着
予定日ぴったりに発送され、宅配便で商品が届きました。
今回は1枚のみの発注で、梱包オプションは付けていません。
有料オプションで、1枚ずつ畳んでOPP袋に詰めてもらえる「たたみ袋詰め納品」オプションも用意されているので販売用などの場合には活用したいところですね。
商品の到着
Tシャツを広げてみると…どどーんと大きくイラストがプリントされています!
インクジェットプリントでTシャツをプリントする場合、サービスによっては全体的にインクが薄く仕上がるケースも時折あるのですが、バンフーオンラインショップのこちらの商品は、色鉛筆の濃淡もわかるくらい、再現度高く印刷されているのがわかります。
印刷面
最大印刷範囲がW355×H406mmということで、A4サイズ(W210×H297mm)を配置してみるとこの通り。
いかに印刷範囲が大きいかおわかりいただけるのではないでしょうか。
A4サイズとの比較
生地は100%コットン。
柔らかめでくったりとした生地で触り心地も良く、オールシーズン活躍しそう!
一度作成したPDFがあれば、違う色のTシャツで再入稿をすることもできるので違いを楽しめますね。
全体図(Mサイズ)/生地路は「ダスティピンク」です
今回はからデータを編集から入稿までタブレットで一括作業しましたが、Canvaはアカウントが同一であればパソコン、タブレット、スマホいずれのデバイスでもログインが可能です。
例えば、テンプレートの保存と入稿はパソコンで作業をし、編集はスマホで…など複数デバイス間での作業もしやすいので是非手軽に作ってみてくださいね。
白い色を再現したい場合は、白Tシャツか「転写プリント」を選ぼう
元のイラストとTシャツ
先に記載した通り、今回注文したのは、白インクを使用しないインクジェットプリントなので、元のイラストのデータで白い部分は生地の色がそのまま見えています。
インクジェットプリントで白を表現したい場合は、家庭用プリンターなどで白いコピー用紙に印刷するときと同様、下地のTシャツの色を白にすればOK。
今回のような色付きの下地で白を表現したい場合は、印刷方式を「転写印刷」にすれば、白い下地に印刷されたものをTシャツに圧着してくれるので、白の表現が可能です。
デザインと使いたい生地色に合わせて、楽しく印刷方式を選んでみましょう!