1個から作成できるオリジナルテープをグラフィックで作成してみた
1本からオリジナルテープが作成可能!
今回ご紹介するのは、印刷通販グラフィックのテープ印刷!
梱包やラッピングなどにも個性を出せるオリジナルテープを1本から作成することができる商品です。
早速ご紹介していきましょう!
グラフィックのオリジナルテープの特徴は以下の通り。
- 1個から作成可能
- テープカラーは6色、インクカラーは4色から選択
- 15mm、38mm、50mmの3種のテープ幅
尚、テープ幅によって、注文できる巻きの長さが異なるようです。
- 15mm幅
- 3m/5m/10m/20m巻き
- 38mm幅/50mm幅
- 3m/5m/10m/20m/30m/40m/50m/60m巻き
テープカラーは6色、インクカラーは4色
インクカラーは単色で、4色の中から選択。テープカラーは6色あるので、24種類の組み合わせから選ぶことができます。
- テープカラー
- 白、透明、黄、青、赤、ピンク
- インクカラー
- 黒、白、青、赤
商品ページでは、実際の印字見本も見ることができますよ。
テープのデータ作成方法は?
こちらの商品はテンプレート必須商品で、用意されているテンプレートの形式はIllustratorとPhotoshop形式のもの。
対応アプリケーションも同様で、PDFやjpgなどの画像データは対応外です。
いずれのアプリケーションでも、K100%の単色でデータを作成しましょう。
尚、各テープは15mm幅は上下2mmずつ、38mm幅と50mm幅は上下3mmずつは印刷不可範囲です。テンプレートの水色斜線よりも内側にデザインを配置しましょう。
デザインの繰り返し位置であるピッチ幅は20mm~200mmの範囲内で自由に決めることが可能です。
Illustratorの場合
K100%のみで作成したデータを「デザイン」レイヤーに配置します。
その後、「デザインピッチ幅」のレイヤーに配置してあるピンク色の線を、デザインピッチに合わせて移動させます。
こちらのテープはデザインの間に余白を入れたくないのでぎりぎりに線を引きました。
これでデータは完成です。
PhotoShopの場合
Photoshopの場合は、解像度は1200dpiが推奨。(テンプレートをそのまま使用すれば問題なしです。)
こちらもK100%で塗りを作成。
カラーモードはグレースケールを選択しましょう。
続いて、イメージ>色調補正>2諧調化で、境界のしきい値を推奨施の「150」に変更。
実際のイメージを見ながら調整しましょう。
最後に、デザインピッチのつなぎ目の部分にガイド線を引いてデータ作成完了です。
こちらのテープは、デザインとデザインの間に余白を入れたいのでそれを考慮してガイドを引きました。
尚、テンプレートは横向き(左出し)と縦向き(頭出し)、どちらも用意してあるのでデザインによって使い分けることができます。
最短3営業日から作成可能!オリジナルテープを注文しよう
注文は商品ページから。
希望の容量と本体カラーを選ぶと注文に進めます。
テープの色とインクの色の組み合わせを選択します。
あとは希望の納期と個数を選択するだけ。
個数は1個単位で注文でき、納期は3営業日・5営業日・7営業日から選択が可能です。
- 支払い方法
- 代金引換
- 銀行振込
- クレジットカード
- コンビニ決済
- オンラインID決済(楽天ペイ、PayPay、au PAY、d払い)
- Paid(後払い)
- 配送料
- 2,000円以上の注文で送料無料
あとは注文後にマイページからWEB入稿します。
スマートチェックには非対応なので入稿後はオペレーターさんからチェックしてもらいます。
テープが到着!
今回は佐川急便で商品が到着。
それぞれのサイズごとにエアパッキンでまとめてありました。
透明テープ×白インク
これは透明のテープに白インクの組み合わせ。
セロハンテープよりは若干白っぽい印象の透明テープに、しっかりと白インクが入っています。
背景が透けるのでかわいいですね。
ピッチもばっちりつながっています。若干印刷部分の跡のようなものが残っているのが人によっては気になるかな?といった印象です。
15mm幅は、市販のテープ代にセットできる、使いやすいサイズです。
ピンクテープ×白インク
続いてピンク色のテープに白インクを重ねたもの。
テープはかなり彩度が高いピンクですね。
テープ部分は比較的マットな質感で、インク部分の方が光沢が出るイメージです。
かなり細かいデザインだったのでどれだけ潰れるかな?と思っていましたが、入稿するデータの解像度が高いせいもあるのか、しっかり再現されていました。
白インクでこれだけ細く印刷してくれるのには驚きです。
ただし、グラフィックのサイトによると
線の太さは0.5pt以上、文字の大きさは8pt(白抜き文字は11pt)以上を推奨
とあり、あまり細すぎるものは使わない方が無難です。
白テープ×青インク
最後は比較的定番っぽい、白テープ×青インクの組み合わせ。
ぱっと見でわかる通り、白テープの箇所・青インクの箇所共に若干の透け感がありますが、明度の差が大きいので、デザインをはっきりと出せる組み合わせ。
こちらも縦テンプレートを使ってデータを作成しました。
こちらのテープの素材はサイトによると以下の通り
厚み:15mm幅/PET 45μ、38・50mm幅/OPP 60μ
幅によって素材が異なりますが、見た目や質感に大きな差はございません。
粘着力:7N/25mm(市販の養生用布テープと同様)
紙管内経:Φ約76mm(3インチ)
実際に手元で触ってみると、OPP素材とPET素材なので、セロハン素材のテープと違い手では切れないなどの違いがありました。
参考価格1個92.6円(税込)から
今回は、注文数が少なかったので金額は以下の通りです。
- 15mm幅×5m/7日納期/テープ印刷/透明色テープ/2個1,510円(1個755円)
- 38mm幅×3m/7日納期/テープ印刷/ピンク色テープ/2個=1,580円(1個790円)
- 50mm幅×3m/7日納期/テープ印刷/白色テープ/1個1,710円
テープの幅と長さ、納期、そして注文個数によって価格が変動します。
下記の表は38mm幅・3M巻きの価格ですが、1個注文するのと2個注文するのだと、ほぼ価格が変わりませんね。
まとめ
ちなみにグラフィックでは、マスキングテープの取り扱いもあります。
こちらは今回ご紹介したテープとは素材が異なり、色数もフルカラー対応です。
関連記事:オリジナルマスキングテープを印刷・注文できるサービス
価格で言うと今回注文したテープ印刷の方が安価。
組み合わせできるカラーバリエーションも豊富なので、梱包、装飾用での用途であれば、マスキングテープよりもコスト的にも優しい商品です。
頭出し・横出しも選べ、ピッチも比較的自由に選択できるので、比較的小ロット用のパッケージシールとして使用したり、単発イベント用に作成したりと、色々な用途に使用できそうです。
お好きなカラーの組み合わせで、さまざまなテープが作成できますよ!