今回お世話になるのは印刷通販のプリントネットさんです。

プリントネットさんでは、名刺やチラシ、シールや小冊子などの販促ツールを幅広く展開していおり、ちょっと変わったアイテムも取り扱っておられます。

そんな中から今回はちょっと珍しい『二つ折り名刺』を作ってみたいと思います。

一般的な55mm x 91mmサイズに比べ4倍の情報量が魅力的な二つ折り名刺。作ってみたいけど、どうやって作るのか、どんな仕上がりなのか気になるという方の参考になれば幸いです!

それでは早速レポートしていきたいと思います。

『プリントネット』

二つ折り名刺の注文とデータ入稿

①横型or縦型?

まず最初に二つ折り名刺でも折り方で二つのパターンがあります。
以下の図のような感じですね。

自分の作りたいデザインがどっちのタイプに適しているかを決めておいた方が後々の制作がスムースですよ。

今回は縦型で進めていきたいと思います。

②名刺の注文

トップページの左メニューから「名刺」にカーソルを合わせると、名刺の種類を選ぶことができますので、こちらから「縦型二つ折り名刺」をクリックすると以下の注文画面に移行します。

表裏の印刷色数(1c/4c)、用紙、部数などを選択しします。今回は以下の内容で注文しました。

  • 納期:スジ入れ1本3営業日
  • 用紙:マット180kg
  • 印刷色数:表4c/裏4c
  • 部数:60枚

③データ入稿

続いてデータを入稿します。今回はAdobeのイラストレーターでデータ作成しましたが、Adobeのソフトを使えない場合でもワードやエクセルからもデータ変換が可能です。(有料)

その他にも追加オプションに「データ修正サービス」がありますので、データ作成(入稿)に不慣れな方へのサポートも充実しています。

今回作成したデータは以下のようになります。普通の名刺とほぼ同じではありますが、二つ折りなのでスジ(折り目)を考慮してデザインを作成する必要がありますね。

そして特に注意したいのが印刷の「天地の向き」です!

ページものなんかにもよくありがちなんですが、表裏があるとつい向きが逆になった状態でデータを作ってしまうことがあります。(今回も逆で作ってしまいかけました。。汗)

なので、実際の紙にプリントしたり簡単に書いたりしたもので、表裏の天地の向きを確認しながらデータ作成するのも良いかと思います。

しかしながら気をつけていたものの、天地の向きを逆に入稿してしまったのですが、カスタマーサポートから以下のような連絡があり、データを修正して再入稿せずに修正して頂けました!

なんと親切な対応!もし出先でデータに不備がわかったときなんかはすぐ直せないので、電話だけで修正してもらえるのは助かりますね。

またこの機会に改めてデータ入稿は注意したいと思いました。

以上で注文からデータ入稿までの流れは完了です!

商品到着!二つ折り名刺の仕上がりはいかに?

二つ折り名刺が届きました!こんな感じで折られていない、91mm x110mmの束でコンポされていました。コンパクトです!

気になる印刷の仕上がりですが、版ズレもなくインクの発色もキレイです。用紙のマット紙の光沢もちょうどいい感じにツヤを出していますね。

イラストの細かいテクスチャのかすれのような風合いも、インクの滲みを起こすことなくしっかり再現されています。

このクオリティなら写真なんかでも問題ない仕上がりを期待できますね。

折り目をつけてみるとこんな感じです。データで見ているよりも実際に印刷物になるとやっぱりテンションが上がりますね!
天地の問題なく同じ向きで仕上がっています。

まとめ

今回の二つ折り名刺いかがでしたでしょうか?

筆者も初めて二つ折り名刺を作ってみたんですが、思っていたより簡単に作れて仕上がりにも満足できました。

今回はイラストを多用したデザインで作成しましたが、印刷面が4面あるのでデザインの工夫がいろいろできそうですね。

例えば、個人ならイラストレーターとデザイナーの二つの名義を分けて記載したり、会社なら本社と支店で分けたり、2つの要素を1枚で構成できるのは魅力ですね。

ちょっとかさばってしまうというデメリットはありますが、情報量が多く強く印象付けられる名刺になることは大きなメリットだと思います。

また、プリントネットさんは土日祝も営業されているので短納期への対応やサポート体制も抜群です。

二つ折り名刺を作るならプリントネットがおすすめです!

『プリントネット』