1個920円〜印刷通販「グラフィック」でオリジナルインク浸透型ネーム印をつくってみた
目次
印刷通販サービスでオリジナルはんこを作ってみよう！
出典：https://www.graphic.jp/lineup/stamp
みなさん、ハンコは使っていますか？
ビジネスシーンでは脱ハンコも推進されている昨今ですが、個人ユースとしてはかなり使うことが多いのも事実。
特にお子さんがいらっしゃるご家庭では、コロナの影響で、健康観察カード・検温カードへの毎日の捺印が必須となった、という方も少なくないのではないでしょうか？
実は近年では、自分の名前加え、イラストなどが入ったカジュアルでかわいいデザインのハンコの人気も上がっており、色々なキャラクターやモチーフが入ったハンコが大手通販サイトなどでも多数販売されています。
「でもやっぱり他の人と被らないものが欲しい！」という方は必見。
印刷通販グラフィックでは、印刷物を入稿する要領で、完全オリジナルのインク内蔵型ハンコを作ることもできちゃうのです！
というわけで今回は実際にオリジナルハンコを作成してみたのでご紹介します。
作れるスタンプは65通り！
13種類の形から選べる
グラフィックで作成できるスタンプ（印鑑）の種類は、長方形のものが７種類、正方形のものが５種類、丸型のものが１種類の、合計13種。
今回作成するネーム印タイプのものは、スタンダードな10mm丸です。
印鑑の種類
インクは５色のカラーラインナップ
インクカラーは、黒・朱・赤・青・緑の５種類から選択可能で、これはもちろんネームインも対象。
黒・朱は１日納期〜、それ以外は４日納期〜と、インクカラーによって納期が違うようですね。
黒・朱・赤・青・緑の５種類
データ作成は黒１色で！
対応アプリケーションはAdobe Illustrator、Adobe Photoshopのみ。
Photoshopからも入稿できますが、Illustrator形式であればテンプレートページから作りたい形のテンプレートを無料でダウンロードできます。（Photoshop で入稿の場合、サイズを有効印面サイズで作成のうえ、グレースケールまたはモノクロ2階調、解像度1200dpiで作成。）
今回は、Illustratorで「ネーム印（10mm丸）」を注文するので、以下のようなデータを作成しました。
ネーム印の場合は、濃淡なしのK100%一色でデータを配置します。
「design」レイヤーにK１色で配置します
アップの画像
尚、グラフィックのスタンプのページには以下のような注釈があります。
- 線幅0.5pt 以下の細い線は再現できません。
- オブジェクト間は0.5mm 以上の空きを確保ください。インクの滲みにより空きが潰れる場合がございます。
今回は、若干細かいところがありますが、文字かすれ部分は潰れてしまうことは想定内で作成しています。
注文方法
注文は、商品のページから希望のスタンプの形→インクカラー→納期を順に選択していくだけ。
あとはカートに入れて決済と入稿をします。（こちらの商品はWeb入稿のみ対応。）
マイページからも入稿できます
商品代金 970円 +配送料 500円 で、合計1,470円（ポイント値引きを利用したので1,318 円）でした。
グラフィックでは、2,000円以上の購入で配送料無料です！
進捗はマイページ及びメールで確認できます。
商品到着！オリジナルはんこの仕上がりは？
ヤマト運輸の宅急便で商品が到着。
今回注文したのはゴールデンウイーク期間中だったのですが、ありがたいことにグラフィックは年中無休！しかも今回はラッキーなことに早めに仕上がったようで、前倒しで発送してもらえて５月３日には商品が手元に届いていました。
エアキャップ入り封筒で到着！
brother製のハンコ
中身を開けてみると、じゃじゃん！
印鑑はbrother（ブラザー）製。有名メーカー製は安心感があります。
ちゃんと印面確認してあります！
キャップを外して捺印するタイプです。
本体なビジネスユースにも向きそうなシンプルなデザイン
尚は今回、入稿後のデータチェックの際に、「イラストの白抜きや筆の掠れの部分のオブジェクトが繊細に作成されており再現できません。」との進行確認の連絡が来ていたのですが、今回はこちらの都合でそのまま進行してもらいました。
先ほどの印面確認でもチェックできましたが、陰影がこちら！
緑が鮮やか！
さすがに文字の先のカスレは当然見えませんが、潰れることも予想されていた松の葉の部分のデザインも再現してもらえていることが確認できました。
今回選択した緑色のインクも鮮やかで可愛らしい！形は普通の印鑑の丸型なのに、一気にカジュアルなイメージになりますね。他の色の印鑑も作ってみたくなりました。
インクは補充もできる
尚、こちらのスタンプはインクを補充することで、繰り返し使用でき、約20,000〜50,000回捺印可能。最初に約2,000〜3,000回捺印できるインクが入っており、補充インクも購入することができます。繰り返し使えて無駄がありません。
インク浸透式なのでぽんぽん捺せます。
今回は丸型の印鑑タイプで注文しましたが、四角などのスタンプタイプの場合は、濃淡も表現することができるので、写真やイラストなどでオリジナルスタンプを作成することも可能。通販の梱包などにもオススメですよ！
価格も１本1,000円以下で作成できるので、グラフィックソフトをお持ちの方はぜひ作ってみてはいかがでしょうか？
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