株式会社こがわ 代表取締役

三上 直久 さん

地に足の着いた自然体のネット参入

商売の基本を人対人で考え、お客さんの利便性を考えた先に段階的なネット印刷への参入があった。お話を聞いていてそんな気負わない感じに好感が持てました。「分らないことがあったら、電話で聞いて」と言ってもらえる安心感。いろんなハイテクなサービスが生まれては消えてゆく一方で『こがわ』さんのユーザーを置いてけぼりにしない自然体のネット印刷の人気もまた高まりそうな気がします。

印刷通販を始めたのはいつ頃ですか?

はっきりとは言えないのですが、20年ほど前にはじめました。
全てをネットで完結していた訳ではなく、メールでやり取りして入稿は外部のストレージサービスを使ったり、部分的にネットを使うことが多かったです。

「こがわ」ならではの特長を教えてください。

メールやお電話などで相談しながら進められるところですかね。お電話は営業時間内ならほぼ繋がります。印刷のことをわかる人間が電話対応しますので、例えば「アウトラインが取れていない」などお電話でお伝えしながら進めたりと、結構重宝していただいています。

お得意なアイテムを教えてください。

普通のチラシなど、印刷品質には自信を持っています。カレンダーもよくオーダーをいただきます。綴じの部分に厚紙を使った環境に優しいタンザックカレンダーや卓上カレンダーが人気です。
あとはレーザーカッターを導入したので切り抜き印刷が増えています。切り絵の御朱印や、名刺やシール、商品タグなど。初めての方でも、切り抜きのデータ作成方法などは、お電話などでできる限りサポートさせていただきます。

レーザーカッターを使った切り抜き印刷



ねぶたの切り絵印刷

青森県のお国自慢をお願いします。

やっぱり「ねぶた」ですね。
あと 青森県は自然が豊かで、海にも山にも中心部から1時間以内で行けます。りんごのイメージが強いと思いますが、実は海産物も美味しいです。青森魚菜センターの”のっけ丼”なんかも美味しいので、ぜひ食べにいらしてください。

地元の方に一言アピールお願いします。

青森ではいろんな会合に顔を出して地元を盛り上げようとやっているので、背景事情はなんとなく通じる部分があると思います。お急ぎの方は工場まで取りに来ていただいて、即日受け取りなどにも対応しています。自社トラックで配送できる地域であれば、簡易包装のみでお届けできて環境にも優しい。地域経済の盛り上げに貢献できればと思います。

運営者のコメント

今回はオンラインでのインタビューでしたが、次回はぜひ青森まで取材に行かせていただきたいと思いました。三上様、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

2024年10月25日

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