記念品にも!洗って使える裏面ラバー製コースターをグラフィックで作成してみた
グラフィックでコースターを注文!
今回、印刷通販グラフィックで作成してみたのは、飲食店の販促商品の定番、コースター印刷。
グラフィックでは、以下の4種類のコースターの取り扱いがあります。(2022年8月現在)
- 2色まで対応の活版印刷のコースター(2000部〜)
- フレキソ印刷のリフレコースター(4000部〜)
- 円型と角型、花型、樽型、六角型の5タイプの紙製コースター(10枚〜)
- 洗って使えるコースター(1部〜)
それぞれ、印刷方法や素材、注文可能ロット数の違いなどがありますが、その中から今回は、洗って使えてノベルティや記念品などにも使える、洗えるコースターを作成してみたいと思います。
角丸型と丸型、2種類から形を選ぶことができます。
- 形状
- 丸型と角丸型の2種
- 材質
- 表面:ポリエステル、裏面:ホワイトラバー
- コースターサイズ
- 90×90mm、厚み2mm
- プリント面積
- 90×90mm
- デザイン範囲
- 90×90mm
コースターのデータ作成方法は?
コースターのプリント方法は、透明転写方式という方法が使用されています。
対応色がCMYKの4色なので、フルカラーでのプリントが可能です。
用意されている専用テンプレートの形式は、IllustratorとPhotoshopの2種類です。
今回はIllustratorでデータ作成しました。
テンプレートには、Illustrator、Photoshop共通で外側から以下のラインが引いてあるので、それに沿って作業します。
- 塗り足しライン:背景をここまで塗り足すライン
- 仕上がりサイズ:コースターの原寸サイズ
- 文字配置推奨領域:切れてはいけない図柄はこの線より内側に入れる安全領域
今回は、丸型と角丸型、それぞれのデータを作成しました。
こちらは丸型。
こちらは角丸型です。
データは「デザイン」レイヤーに配置しましょう。
あとはIllustorの場合は.ai形式で、Photoshopの場合は.psd形式でファイルを保存します。
最短3営業日から作成可能!オリジナルコースターを注文しよう
注文はコースターの商品ページから。
まずは希望のコースターの形状を選択。
続いて、価格を選択します。
納期は3営業日・5営業日・10営業日の3種類から選択可能。
ちなみに、納期によって注文できる個数が異なるようで、3営業日なら最大10個、5営業日なら最大100個、10営業日なら200個まで注文できるようです。(2022年8月現在)
- 支払い方法
- 代金引換
- 銀行振込
- クレジットカード
- コンビニ決済
- オンラインID決済(楽天ペイ、PayPay、au PAY、d払い)
- Paid(後払い)
- 配送料
- 2,000円以上の注文で送料無料
あとは注文後にマイページからWEB入稿します。
スマートチェックには非対応なので入稿後はオペレーターさんからチェックしてもらいます。
コースターが到着
今回は佐川急便で商品が到着しました。封筒梱包ですね。
丸型と角丸、それぞれ3枚ずつ注文してみました。
表面はポリエステル製、裏面はラバー製です。
グリップのよいラバー素材の上に、薄いポリエステルの生地が貼り付けてあるイメージに近いです。
(ゴムの匂いが若干気になる方もいらっしゃるかもしれません)
こちらは丸型・角丸型、それぞれを揃えて重ねた図。
このあたりは商品ページにも記載されている通りなのですが、特に角丸の方は切断ラインの歪みなどが目立ち、同じ商品でもサイズに若干のバラツキがある感じでした。
元データと比較してみましょう。
プリント面は布地にプリントするという性質上、あまり深い色などは再現が難しそうです。
ただ、今回のこちらのレコード盤風のデータは、薄くあしらった溝のデータも潰れずにプリントされていたのには驚きました。
価格は角丸型・丸型共に@312.5円〜
実際に使用してみると、確かに裏がラバーだけあってグリップは強い!
今回は、角丸型・丸型それぞれ5日納期/3枚で1,340円(@446.7円)。
合計で2,680円(2,000円以上なので送料無料)でした。
実はこちらのコースターは、価格表から注文できる最長納期/最大枚数の10営業日/200部でも1枚当たり315.2円と、あまり注文数が多くなっても単価が下がらない商品。その点は小ロット向きと言えるでしょう。
今回は画像で作成しましたが、写真などでも作成できるところが強みだと思うので、記念品などにも良いかもしれませんね。