冊子印刷ウイルダイレクトで少数部冊子を注文してみよう

今回利用するのは、冊子印刷専門店ウイルダイレクト

なんと最大1000ページまでの多ページ冊子にも対応可能老舗の冊子印刷専門店です!

というと、なんだか専門的過ぎて小ロットを注文する難しいのでは?というイメージも持ってしまいそうになりますが心配はご無用。

なんと最少5部〜という少数部からでも注文ができちゃうんです!

ということで今回は、塗り絵用途のモノクロ冊子を少ロットで注文してみました。

30秒のスピード見積もり!

用紙やページ数によって金額の変わってくる冊子印刷ですが、見積もりは商品ページから、用紙サイズ・色数・用紙を選択するだけ。

ウイルダイレクトの見積もり

中綴じ少数部冊子は3営業日での計算

例えば今回はB5/両面モノクロ/上質紙90kg/10部の条件で2,838円の見積もりになりました。

上記の価格だけでみると、デジタル印刷で他社と比較すると極々一般的な価格なのですが、注目したいオプションがカラーページ差し込みです!

注目オプション!モノクロ価格でカラー差し込みも可能!

なんと、先程のモノクロ価格でフルカラーページが2枚まで差し込み可能なのです…!

しかもカラーページを入れる場所は自由!!

カラーページ差し込み

出典:https://well-direct.com/user_data/printerarticle1?link=detailunder

一般的に、ネット印刷で表紙と本文が同じ用紙の冊子を注文の場合本文と表紙は同じ印刷色数になる場合が多いので、表紙のみをフルカラーにしたい場合は全ページフルカラーで注文する必要があるのですが、これを利用すればモノクロ価格の注文で表紙のみをカラーにしたりということも可能なのですね。

というか、筆者も先にこれに気づいてたら表紙と裏表紙をフルカラーで原稿作ってましたわ…。

注文方法は「カラーページ差し込み」のページをチェク!

入稿はPDFのみ

話を戻して、注文フローへ。

カートに商品を入れたら、注文と同時に入稿できます。(後ほどマイページから入稿も可能。)

注文内容の確認

配送料は無料です!

ウイルダイレクトの入稿はPDF形式のみ対応しています。

対応ソフトウェアはAdobe系だとIndesign/Illustrator/Photoshop、Office系だとWord/Excel/PowerPoint。

入稿ガイドのページからPDF入稿の手順を確認してデータを保存しておきましょう。

ちなみに、Adobe系のソフトだとプリセットもダウンロードできます。

会員登録時のクーポンも上手に活用しよう!

ちなみにウイルダイレクトでは、初回会員登録時に1,000円分のクーポンが発行されます。

クーポンコードは会員登録時のwebサイト上及び確認メールに表示されるのですが、利用期間が決まっており、例えば8月中に登録した人は10月末までと最長でも2ヶ月

クーポンの利用について

出典:https://well-direct.com/user_data/howtousecoupon?link=clicktopbanner0

初回注文時から使えるので上手に活用しましょう。

支払い方法

支払い方法はクレジットカード決済、銀行振込、コンビニ決済、掛払い(法人、個人事業者のみ)が利用できます。

ウイルダイレクトの少数部中綴じ冊子

商品到着!中綴じ冊子の仕上がりは?

無事データチェックも終わり、予定通り3営業日で発送され、ヤマト運輸の配送で段ボール箱で商品が到着

10部だけなのですが結構頑丈な感じで梱包されていそう…と思って開封してみると…丈夫な緩衝材に上下からサンドされていました

こんなしっかりした梱包、初めて見ました。

ウイルダイレクトの梱包

がっちりガード。

気になる本体。

中綴じ部分もぴったり綺麗に仕上がっており、黒インクもしっかりとした濃さで申し分なし!

ウイルダイレクトの少数部冊子

部数は10部ぴったりでした

これは表紙と裏表紙。
表紙と裏表紙のつなぎ目もぴったり真ん中にきています。

表紙と裏表紙

表紙と裏表紙

というのも、テンプレートを利用して入稿データを作成した際、PDF/X-4を利用して保存したプレビューが表紙と裏表紙でそれぞれ分かれていたため少し心配だったのですが、結果ズレもなく安心しました…!

PDFのプレビュー

問題なかった入稿用PDFのプレビュー。

真ん中のページがこちら。
今回はぬりえなので、しっかり開いてくれる中綴じがぴったりですね。

中綴じ8P

真ん中のページ。ホチキス止めも綺麗です

今回は掲載されている上質紙の中で一番厚かった90kgを選びましたが、用途としてはもう少し厚くてもよかったかな…。
サイトにない商品も問い合わせができるそうなので増版の際は問い合わせしてみたいです。

黒インク

塗り絵用途に合わせて上質紙

まとめ

今回初めてウイルダイレクトを注文してみましたが、注文フローもシンプルで、データ作成時のPDF変換さえ抵抗がなければ、スムーズに注文完了できそうでした。

冊子関連のコラムなども充実しているので、初めて冊子を作る際や、冊子校正に悩んだ時なども参考になりそうです。

ウイルダイレクトのコラムページ

コラムやページ調整用のファイルも充実!

梱包も仕上がりも綺麗だったので、筆者は次回はカラー冊子も注文してみたいと思います!

ウイルダイレクトの少数部中綴じ冊子