全商品当日発送可能!少数部印刷専門店D-print(ディープリント)で耐水メニュー表を発注してみた
D-print(ディープリント)で飲食店用メニュー表を印刷
今回印刷物を注文するのは数部からの極⼩ロットにも対応してもらえる、少数部印刷専門店ディープリント。筆者も初めて利用する印刷会社です。
今回発注するのは、飲食店で利用する「メニュー印刷」。「新しい生活様式」への移行により、テイクアウトメニューを用意する飲食店も増えている中、少数部で注文できるは小規模の飲食店などにも強い味方ですね。
ちなみにその他にもディープリントには、印刷物の定番であるカタログ・マニュアル類に最適な各種冊子印刷、DM、フライヤーに加え、ホッチキス留め・テープ製本・レールホルダー綴じの資料・報告書印刷などのサービスが取り揃えられています。
.ai/.PDF/Office形式で1枚から注文可能。
メニュー印刷で利用できる仕様は以下の通りです。
印刷サイズ | A3~A5・B4~B6 |
---|---|
納期 | 当日発送~7営業日 |
用紙 | 上質紙・コート紙など |
オプション加工 | 2つ折り・巻3つ折り |
A5サイズなど、結構小さいサイズから印刷してくれるのですね。そして枚数は少数部印刷専門ということもあり、もちろん最少1枚から1枚単位で注文できます。
今回は、以下のデータを利用して、A3片面カラーで注文してみます。
テンプレートは無いようでしたので、Illustratorでトリムマークがついたデータを作成しました。
ちなみに入稿は、Illustrator、PDF、Office入稿が利用できるようです。
メニュー印刷では、用紙は以下から選択可能。
- 上質紙
- コート紙
- マットコート紙
- アートポスト紙
- マットポスト紙
- 耐水紙
- こざと白雪
コート紙などで印刷してラミネートすることも考えましたが、今回はディープリントがメニュー印刷でおすすめしている「耐水紙」で発注します。
サンプル配布はしていないようですが、ディープリントでは各印刷物の紹介ページにて、該当アイテムのおすすめの用紙を一覧を見ることができます。用紙の名前だけではピンとこないことも多いので、迷ったときには頼りになります。
仕様を決めたら商品を注文します。
全品当日発送可能!入稿最終受付時間は?
そして、ディープリントのもう一つの強みが、全ての商品が、全商品当日発送が可能ということ。
当日発送注文およびデータ入稿最終受付時間・・・13:00
翌日発送注文およびデータ入稿最終受付時間・・・19:00
午後イチまでなら当日発送に対応してもらえます!以前は当日発送は11時までの受付だったようなのですが、6月1日より受付時間が上記の時間に延長になったようです。午前中は無理だけど昼イチなら〜!!というシーンはありがちなので、ユーザーに優しい。
本来でしたら当日発送を利用したかったのですが、こちらの入稿時間の関係で、今回は翌日発送注文にしました。
- 6/5(金) 14:38 入稿
- 6/5(金) 14:44 「データ入稿のお願い」メール
- 6/5(金) 14:44 「入稿データ受領のお知らせ」メール
- 6/5(金) 15:56 「ご入稿データ確認のお願
い[重要]」メール
入稿から約1時間後、データ入稿の確認のお願いメールが!
どうやら、A3で注文したつもりが、こちらのミスでA4での注文になっていたようです…!
ご注文内容をA3サイズへ変更される場合は当社の方で処理いたし
ます。
ご注文通りのA4サイズでよろしければ当社にてデータの修正をいたします。
なんて親切なサポート…!ご迷惑をおかけしました。
メール返信にてA3サイズへの変更を依頼。
今回はクレジットカード払いだったので、ディープリント側で手続きをしてもらいました。
配送料
配送料は、1,000円以上で無料。1,000円未満は500円です。
(東京離島料金 1,500円、沖縄料金 1,500円)
商品発送先を2ヵ所以上(分納)希望の場合は、配送先1件追加につき別途1,500円で配送してくれます。
支払い方法
支払い方法は、クレジット決済、代⾦引換、銀⾏振込、法⼈売掛決済、後払い決済が利用できます。
そんなこんなで、今回はメニュー表印刷/A3/片面カラー/翌営業日/耐水紙/2枚で、合計¥1,750でした。
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耐水紙メニュー表が到着!
予定通り、翌営業日(今回は注文日が金曜日だったので、8日)に発送通知が届き、更にその翌日夕方、ゆうパックで商品が届きました。
A3サイズ2枚なのでどうやって届くのかが気になっていたのですが、折れ曲がらないようにA3封筒からの更に梱包。しかも中身は厚紙で挟んでありました。これは安心ですね。
納品書が封入されていましたが、金額が記載されているタイプだったので、クライアント様宛の直接納品の場合はちょっと注意が必要かもしれません。
印刷の色味は、想像よりは彩度が高く、黄色が強く出たイメージでした。
今回は飲食メニューだったのでお弁当が美味しそうに見えます。
紙を樹脂でサンドした構造の、205g/㎡の耐水紙は、用紙自体はハリがありながら表面はサラッとした質感。マットな質感の加工だと、爪などで引っ掻いた際に小傷が目立つかな?と想像していたのですが、想像に反して小傷も目立たず嬉しい誤算。
耐水紙を濡らしてみた
耐水紙はやっぱり濡らしてみないとね!!!!ということで、水に濡らして20秒くらい放置。
拭き取るとこの通り。水の跡やふやけもなく綺麗に拭き取ることができました。
濡れてすぐ後なら綺麗に拭きとれそうですね。さすが耐水紙。
ちなみに、油分の少しあるものも、水拭きしたら目立たない程度には拭き取ることができました。
ラミネート加工や、PPフィルムと比較すると耐久性は劣るかと思いますが、お手頃価格でさっと水拭きも可能なので通常の用紙で印刷するよりは断然メニュー表向きと言えるでしょう。
当日発送OK、小ロット専門。見積もり商品もあるので印刷初心者にも安心。
今回は直接商品を注文しましたが、サイトにない商品や作りたい印刷物について相談したい、冊子の印刷の詳しいことを相談したいなどの要望に対応してくれる見積もり商品もあります。
実際に利用してみて全体の印刷物の価格帯は決して格安ではありませんが、全商品当日発送可能で小ロットに特化しており、更にこちらのミスにも柔軟に提案を送ってもらったこともあり、印刷初心者にも利用しやすいサービスという印象を受けました。
ちなみにD-printでは2020年6月30日まで、特設サイトに記載されている専用コードを入力すると全品20%OFFになる、2周年創業祭も実施中。
この機会に、お急ぎの印刷物を注文してみるのはいかがでしょうか。