インバウンド向けに最適!和紙に似た風合いの用紙を利用できるグラフィック・東京カラー印刷・プリントパック
最終更新日: 2019年01月08日
いつも印刷通販徹底比較をご覧いただきありがとうございます。
日本の伝統的な紙といえば和紙ですね。柔らかな色調に繊維の風合いのある紙目としっかりしたコシで、カード印刷や商品包装などでよく利用されています。このような特長を持つ和紙を、印刷通販でも利用してみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、一般的な和紙は厚みが均一でなかったり、表面への印刷用の塗工がされていないためインキの乾燥や定着も悪いため、オフセット印刷には不向きとされています。このため、製紙各社では和紙に近い風合いを再現しながら、印刷の再現性を高めたファンシーペーパーを開発しています。
いくつかの印刷通販ではこのようなファンシーペーパーを利用した印刷を取扱っています。その中から今回はグラフィック・東京カラー印刷・プリントパックのサービスを紹介します。そして、特殊な例ですが、グラフィックでは上のような印刷特性の弱点を克服した和紙を、絵や版画などのアートプリントに利用するサービスを提供しています。今回はこのサービスについてもご紹介したいと思います。
ぜひ、チェックしてみてください。
多彩な和紙風用紙をラインナップするグラフィック
利用できる用紙の種類が印刷通販随一を誇るグラフィック。紙にこだわる方はまずこちらのサイトを確認するのではないでしょうか。
グラフィックでは、和紙に似た風合いの用紙として、新楮紙、新鳥の子雪、吉祥紙、新・北斎、新局紙 白、竹はだGA、奉書紙など多くの銘柄を扱っています。オフセット、オンデマンドを問わず利用可能な銘柄が多いのも特長です。
また、グラフィックが提供する美術絵画や写真などの高彩度の再現に優れたジークレー・ド・グラフィックでは、1300年の歴史を持つ阿波和紙のブランド「アワガミファクトリー」の和紙も取り扱っています。和紙の表情を活かしながら、高画質で豊かな印刷を実現しており、美術複製・ミクストメディア作品の作成をするなら特におすすめの最高級紙です。
名刺・ポストカード等で和紙風用紙が利用できる東京カラー印刷・プリントパック
東京カラー印刷では名刺・ポスカードのオンデマンド印刷において、波光紙・新楮紙・吉祥紙・新北斎紙の4種の和紙風のファンシーペーパーが利用可能です。プリントパックでも、同じく名刺・ポスカードのオンデマンド印刷で波光紙・吉祥紙・新北斎紙を利用することができます。
それぞれの特徴は、
●波光紙(はこうし):名前の通り表面の微妙な凹凸が波のように光を反射することで、やわらかなぬくもりを表現しています。
●新楮紙(しんこうぞし):和紙のようなおだやかで温かな紙肌と軽い紙質を持ちながら、印刷にも適した用紙。
●吉祥紙(きっしょうし):インキを乗せる面は塗工処理をしているため光沢を帯び、深い味わいがある塗工紙です。
●新北斎紙(しんほくさいし):格調高いデザインにピッタリの風合いと、やわらかな白さが特徴です。
どれも純国産の高級紙です。手触りが大切な名刺やポストカードの紙をお手軽な価格で利用できるのはありがたいですね。
インバウンドや東京オリンピックに向けて、ぜひ利用してみましょう
日本の和紙は海外でも評価が高く、海外からの旅行者(インバウンド)向けの印刷物や、2020年に開催される東京オリンピックに向けたイベントにもうってつけです。
もちろん、価格は通常の印刷より高額ですがそれ以上の価値があります。機会があれば、ぜひ挑戦してみたいサービスです。
通販印刷でグラフィック・東京カラー印刷・プリントパックなどで気軽に頼むこともできますし、和紙への印刷を専門に行っている企業もありますので用途に合わせてご利用下さい。