CMでお馴染み!プリントパックの「オンラインデザインパック」を使ってチラシを注文してみた
動画CMでお馴染み!「プリントパック」の「オンラインデザインパック」
デザイン料金0円で利用できる
今回注文してみるのは動画CMでもお馴染み「プリントパック」の「オンラインデザインパック」です!
「デザインを、もっと手軽に」を目指し、2004年にリリースされたこちらは、豊富なデザインテンプレートの中から好みのものを編集するだけで、手軽に印刷物作成ができるオンラインデザインサービスです。
テンプレート利用料は0円なので、高品質・低価格での印刷が魅力のプリントパックで、印刷物の更なるトータルコストダウンを見込めることになります!
※パソコンでの編集に対応しています
対応商品、業種は?
対応商品は以下の通り。
2025年9月より、フォルダー印刷にも対応しました!
- 対応商品
- チラシ・フライヤー
- 名刺
- 封筒
- DM(ダイレクトメール)
- 折りパンフレット
- パネル
- 紙製ファイル
- メニュー
- スタンプカード・診察券・ショップカード
- フォルダー
- チケット
対応商品
また、各業種別でテンプレートを探すことも可能。
例えば、スクール・教室のカテゴリでは「ピアノ教室」「英会話教室」「書道教室」など、業種ごとにカテゴリが細分化されており、用途にあったテンプレートを探しやすい作りになっています。
- 業種一例
- 小売・ショップ・通販
- 飲食店(弁当・カフェ他)
- 建築・不動産・リフォーム
- 美容(理容)室・エステサロン
- 学校・塾・予備校
- スクール・教室
業種でデザインを探す
用意されているテンプレートはなんと20,000点以上。他社のオンラインデザインサービスと比較してもかなり豊富です!
実際に注文してみよう!
それでは、実際にオンラインデザインパックを利用して発注から商品到着までのフローを体験してみましょう!
デザインパックの注文フロー
テンプレートを選択しよう
まずはデザインしたい商品をセレクト。今回はチラシを作りましょう。
商品の選択
フライヤーの無料デザインテンプレートページから、ベースとなるテンプレートを選択します。
サイズに用紙の向き、業種や色のイメージ、用途(求人募集や商品紹介など)、キーワードでデザインの絞り込みができます。
今回はこちらの「小学生向けプログラミング教室」のテンプレートをベースに作成します。
「デザインを始める」をクリックして編集を開始します。
テンプレートの選択
※使用にはプリントパックへの会員登録が必要です。
デザインを編集しよう
こちらが編集画面です。
テンプレート上の編集したい箇所をクリックして更新していきます。
画面左側には文字入力や画像配置などのツールもあるので、テンプレートに用意をされている箇所以外に自由に要素を配置することも可能です。
デザインパック編集画面
例えば文字を変更したい時は
- テンプレート上の編集したいテキストをクリックして
- テキストを打ち変え、希望の色や書体を選択
- 編集が終わったら「適用」ボタンをクリック
これでデザインに反映されます。
文字の編集方法
画像も同様に差し替えができます。
自分で用意した画像を使用できるのはもちろんのこと、オープニングキャンペーン期間中は「PIXTA」素材が無料で利用できるので差し替えてみましょう。
- 画像をダブルクリックしてマスク内の画像を選択
- 「画像差替」をクリック
画像の編集①
続いて、「無料素材から画像を選択する」をクリックします。
「無料素材から画像を選択する」
画面右側のフォームからキーワードを入れるか、カテゴリを選択することで素材が検索できます。
あとは挿入したい画像を選択すれば差し替えが完了です。
チラシを作成する際、写真素材がないというケースも少なくないと思いますので、そこを写真素材でカバーできるのはメリットが大きいですね。
素材の検索
その他、テンプレート上で編集が必要な項目は画面右下の「確認して注文に進む」をクリックすると表示されます。
編集する必要のない箇所は「無視して先に進む」にチェックを入れましょう。
編集が必要な項目
その後、色味などを修正して、このデザインを変更しました!
完成したら、先ほどの「確認して注文に進む」から注文に進めばOKです。
尚、デザインはマメに「保存」しておくと安心です。
「確認して注文に進む」
今回の編集での所要時間は30分程度。
当初「適用」をクリックして反映するのには若干手間取りましたが、動作自体はスムーズでなので比較的サクサクと編集することができました。
また、今や印刷物には多くのケースでついているQRコードも、URLを入力するだけで自動作成できるのも便利です!
ただ現状では、複数箇所選択での色味変更や、PIXTA素材の写真のカラー調整などはできませんので、常日頃グラフィックソフトやWordなどで印刷物データを作っているという方には少し物足りなさはあるかもしれません。
商品を注文しよう
「確認して注文に進む」をクリックすると、プリントパックの注文フローへ進みます。
印刷カラーを選択し、確認用PDFをダウンロードしましょう。
印刷カラーの選択
確認して問題がなければ、印刷したい内容に沿って注文を進めていきましょう。
印刷部数・用紙など
価格表に移動したあとは、通常のプリントパックでの注文と同じです。
用紙や希望納期、部数などを入力していきます。
納期は1日単位で選択できます。
部数の選択
- 支払い方法
- コンビニ決済 (前入金)
- 銀行振り込み (前入金)
- ペイジー(前入金)
- クレジット
- 代引き
- 配送料
- 注文金額にかかわらず送料無料
印刷料金は各商品ページから事前チェックできる
フロー自体はもちろんのこと、オンラインデザインパックでの印刷代金も通常プリントパックで注文するのと同じ価格です。
そのため、事前に料金を知りたい場合はプリントパックの商品ページより確認することができます。
オンラインデザインパックの商品が到着!
気になる商品の仕上がりと梱包状態は?
今回は出荷予定日から前倒しで商品が到着しました。
到着までも、プリントパックは商品注文から印刷工程の経過まで、マメにメールで通知が来るので安心ですね。
発注した部数は30部と少なめの枚数ですが、段ボールに入って曲がらないようしっかり梱包された状態で届きました。
商品の到着
予備と注文分は区別できるよう、間に紙を挟んで分けてありました。
予備と注文分。今回はA4 30枚/3営業日/コート90kg/で1,000円税込でした。
印刷も見ての通り、リーズナブルな価格の印刷通販としては充分です。
デザインツールの仕様上、文字間隔などの調整などができないのと、現状では写真の色調合わせができないのでデザインとして細かいところは気にはなりますが、ベースのテンプレートのデザインの完成度が高いので、わかりやすいチラシになっていると思います。
ちなみに、複数選択機能や画像編集機能は今後のアップデートにより実装予定だそうです。
どれだけ便利になるか楽しみですね!
文字と写真の様子
実際に注文して感じたメリット
簡単&リーズナブル!
今回実際に使用して筆者が感じたメリットはこちら
- テンプレート種類が日本国内での利用ニーズに合っている
- ぱっと見のデザインで業種と用途がわかるテンプレートが多い
- テンプレートを選ぶだけでチラシ構成を考えなくて良いので、何を載せれば良いかイメージが沸かなくてもガイドラインになってくれる
- モリサワフォントとPIXTA素材が使用できるのでそれだけで完成度が上がる
- テンプレート使用+安心価格・最短当日発送の合わせ技で印刷物作成全体の時間・費用が短縮される
- 商用素材を別途で購入・手配する必要がなく、著作権の面でも安心して利用できる
- 作成したデザインデータは保存できるので、プリントパックで簡単に再版ができる
もちろんテンプレート利用だけでなく、白紙からの作成もOKなので、好きなデザインで作りたい!という場合にも活用できそうです。