透明カードへの印刷で個性的に！アドプリントの透明名刺で透け感がおしゃれな名刺を作成
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目次
透明PET素材に印刷！透明名刺を作ってみよう
出典：アドプリント
今回はアドプリントの特殊加工名刺の中から、「透明名刺」を作ってみたいと思います。
透明PET素材に印刷する名刺で、白印刷も可能。角丸（3mm）加工オプションもあるので、この時点で個性的な名刺が作成できる事、請け合いです！早速作成してみましょう。
透明名刺のデータを作成方法
テンプレートのダウンロード
テンプレートのダウンロードは２箇所から選択できます。いずれもダウンロードできる内容は同じです。
①特殊加工名刺のページ内「透明名刺」の「テンプレート」から。
②「入稿案内」メニューの商品別テンプレートのページから。
ホーム>入稿案内>商品別テンプレート
透明名刺の入稿データ作成方法
ダウンロードしたテンプレートを開くと、ロックされていないレイヤーが２つ用意してあるので、「Design」レイヤーに作成したデザインを、「WHITE」レイヤーには、白印刷用のデータを配置していきます。
まずはデザインレイヤーから。
これは、白インク以外のCMYKで作成したデータを配置するレイヤーです。
通常の白い用紙に印刷するデータを作るのと要領と同じですね。
「Design」レイヤー
そしてこちらは「WHITE」レイヤー。
透明名刺は、透明PET素材に印刷されるので、白く色をつけたい部分を指定するレイヤーです。
ここに、白インク部分のデータK100%で配置します。黒く塗っていある部分が、白く印刷されるということですね。
今回は、メガネのレンズ部分以外は白を引いて欲しいので、以下のような形で配置しました。
尚、白インクは必要ない場合はこちらのレイヤーは空けておいて問題ありません。
「WHITE」レイヤー
テンプレートにも記載がありますが、文字のアウトライン化や画像の埋め込みはお忘れ無く！
ファイル保存時の注意点
こちらの商品は、PDF入稿必須商品。必ずPDFデータで保存する必要がありますが、ここで注意点が。
注意①：テンプレートを使用して、そのままのアートボードサイズで保存する。
通常、アドプリントでPDFファイル入稿をする場合は、印刷用紙の種類によって、PDF保存前にアートボードサイズを変更する必要がありますが、透明名刺の場合が用紙種別のアートボードサイズの変更は必要ありません。
つまり、テンプレートそのままのサイズでPDF保存でOK。
注意②：アドプリントのPDFプリセットを使用しない。
アドプリントでのPDF入稿の際に便利なPDFプリセットですが、透明名刺に関しては、専用プリセットを使用するとレイヤーが統合されてしまうため、使用できません。
必ず「Illustratorの編集機能を保持」した状態で保存しましょう。
透明名刺を注文しよう
注文は「透明名刺」のページから。
用紙と納期は固定なので、数量及びデータ形式や後加工（角丸）の有無を選択して、「カートに入れる」をクリックします。
最小ロット10枚から発注できます。
カートに入ったら「注文へ進む」をクリック。
透明名刺の注文
あとは注文フォームに沿って注文を進めていきます。営業日・製作期間は７営業日。
角丸オプションをつける場合は９営業日となります。
データは注文フォーム内で入稿して注文するか、決済後にマイページより入稿します。
白印刷なしの場合は備考欄にその旨を表記しておきましょう。
注文画面
- 支払い方法
- 銀行振込・代金引換・コンビニ決済・ATM決済・クレジットカード・銀行ネット決済・請求書後払い（法人・個人事業主向け）
- 配送料
- 500円もしくは600円。地域によって変動（購入金額１万円以上の場合は送料無料（中継料は別途発生））
透明名刺の注文締切は、毎営業日 午後５時。
午後5時までに、完全データと入金完了をした時点を基準として翌営業日から納期がカウントされます。
商品の到着
注文日より７日後に発送連絡があり、その後佐川急便で商品が到着しました。
透明PET名刺の到着
開けた瞬間思わず「か！かわいい〜〜！！」と声が出てしまったこちら。
透明だけの部分はもちろん、白インクを敷いた部分も透け感があって、非常にかわいらしい仕上がりです！
ただ、今回角丸指定していなかったのですが角が丸いですね。
透明PET名刺
ウラ面に印刷が施されているので、オモテ面はPET素材のツヤツヤの質感のそのままです。
白印刷のインク指定部分は、今回はメガネのレンズのサイズそのままでデータを作成したのですが、ほとんどズレなく印刷されていました。
今回のデザインでは、一番上のメガネレンズは色指定なしで、その他のレンズは色をつけてみました。
３番のレンズのグラデーションは微かなものですが、そこも綺麗に表現されているのがわかります。
オモテ面とウラ面
サイズ感は、日本の一般的な名刺サイズ（91×55mm）より一回り小さめ。
ちなみに運転免許証と重ねてみるとぴったり同じでした。
透明名刺のサイズ感
横から見た厚み。
嵩張らない厚さなので財布の中にも入れておきやすそう。
横から見た厚さ
白インクを指定していない部分はカラーのインクのみで表現されているため、クリアな雰囲気がかわいらしいです。
ツルツルの透明PETではなく、印刷面は凹凸がある質感なので、デザインレイヤーのみにデータを置いた箇所はステンドグラスのような質感に仕上がっています。
透明名刺 透明部分
透明感がおしゃれ！アイデア次第で多様な名刺・カードが作成できそう！
アドプリント透明名刺
色々な表情を見せてくれる透明名刺。透明というだけでおしゃれ感がぐんとアップする名刺ですね。
参考価格は、100枚で2,730円（送料別）。
価格も比較的安価なので、名刺だけではなくノベルティなどの配布物などにも良さそうです。
今回は部分的に透明部分を設けましたが、白インクとの組み合わせ次第で色々な表現が楽しめるのではないでしょうか。
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