代表取締役社長
代表取締役社長
大正時代から100年以上にわたって印刷業を続けてきたITPグループ。その中で2020年に立ち上がったのが、ネット印刷ブランド「いろぷり」(運営:ネット印刷ITP株式会社)です。
ネットで完結が当たり前になりつつある中、あえて“顔の見えるサービス”にもこだわるのはなぜなのか。今回は、ネット印刷ITP株式会社 代表取締役社長・栗栖哲二さんにお話を伺いました。
いろぷりの強みは、「相談できるネット印刷」であることです。ネットで注文から納品まで完結する便利さを持ちながらも、「ちょっと不安」「聞いてみたい」といった声にも応えられる柔軟さがあります。
実際に、お問い合わせ対応やお見積もりの段階でも、スタッフが一件一件ていねいに対応しています。「ちゃんと話が通じるから」と継続してくださるお客様も多いですね。
ネットというと無機質なやり取りになりがちですが、いろぷりでは「この人に任せれば大丈夫」と思っていただけるような関係性を目指しています。気軽に相談できる安心感が、信頼にもつながっているのだと思います。
そうなんです。弊社はITPグループ全体として、印刷・デザイン・撮影・Web・システム開発まで、すべて社内で対応できる体制があります。「印刷をきっかけに、その先もお願いしたい」というご相談も多くいただいています。
もちろん、「ちょっと名刺を印刷したい」というようなライトなご依頼も大歓迎です。幅広いニーズにきめ細かく応えることを、これからも大切にしていきたいですね。
さらに、ネットだけでは伝わりにくい仕様やご希望に対しても、対面やお電話でのフォローができるのが私たちの強みです。「こうしたい」という想いを汲み取って、最適な形をご提案する。そんな一歩踏み込んだ対応を心がけています。
大丸松坂屋百貨店のキャラクター「さくらパンダ」オリジナルグッズ。
これらを直接手に取って購入できるのはいろぷりショールームだけ。
京都発の逸品を厳選したECサイト「京ものさんぽ」の商品も展示。一部は店舗でも購入できる。
はい。私たちはもともと、地域に根ざした印刷会社として、お客様と直接やり取りしながら信頼を築いてきました。
「もっと便利に、もっと使いやすくするには?」と考えた結果のひとつが、ネット印刷という選択でした。ごく自然な流れで“ネットでも頼める場所”として、いろぷりが生まれたんです。
ネット印刷の分野では後発かもしれませんが、私たちらしいスタイルで、誠実なサービスを育てていけるのが強みだと感じています。価格やスピードだけでなく、「ちゃんと相談できて、納得して頼める」——そんなネット印刷を、これからも大切にしていきたいです。
ネット印刷は便利だけど、「自分の希望がちゃんと伝わるのか」と不安な方も多いと思います。いろぷりは、そんな“ちょっと不安”に寄り添えるサービスを目指してきましたし、これからもその気持ちは変わりません。
印刷の知識がなくても、気兼ねなく相談できる。それが、いろぷりが目指すネット印刷のあり方です。
お困りの時は、どうぞお気軽にご相談ください。
運営者のコメント
ネット印刷の利便性が広がる一方で、「ちゃんと伝わるかな」「相談できるかな」と感じる方も少なくないのではないでしょうか。今回のインタビューを通じて、いろぷりはそんな声に丁寧に応える存在だと感じました。“ネットでも、顔が見える安心感”――それを自然体で実現しているのが、いろぷりの一番の魅力です。細やかな対応や提案力、そして「ちょっとした相談でも歓迎しますよ」という懐の深さが、長く愛される理由なのだと思います。栗栖社長、このたびは貴重なお話をありがとうございました。
2025年04月04日