印刷通販のデメリット
印刷通販を使うべきか、従来型の印刷会社を使うべきかの判断材料として、
一般的には通販には以下のようなデメリットがある。
※当てはまらない会社もあるため詳細は各社のHPで確認してください。
従来型印刷会社では、営業マンに「こんな感じに作りたい」
というイメージを伝えれば、紙質や加工を提案してくれたり、
校正や見積もりや請求書を届けてくれたりというサポートがある。
通販ではコストを抑えるかわりに「営業マンが会社まで来てくれる」という
便利さはない。
通販では一般的な印刷物を「たくさん集めて安く提供する」というモデルが多く、
特色や特殊加工のバリエーションが少ない。
従来型の印刷会社では、色見本をつけて「この色に合わせて印刷してください」という
オーダーを受けてくれる会社が多い。
また、色校正に対し「もっと赤っぽく」「もっと白っぽく」など指示を入れる事で、
印刷会社側で色味を調整してもらうことができた。
通販の場合は色味の調整を印刷会社側でしないことが多く、入稿されたデータをそのまま
印刷するのみとなる。色を修正したい場合はデータを修正して再入稿する必要がある。
そのため、厳密に色を調整する必要がある印刷物は通販に向かない。