アドプリントで冷蔵・冷凍シールを作成！実際に凍らせてみた
アドプリントで冷蔵・冷凍シールを作成しよう
多種多様なシールを小ロットから作成できることで有名なアドプリント。
そんなアドプリントから今回は、冷蔵庫・冷凍庫での使用でも剥がれにくい！冷蔵・冷凍シールをご紹介します。
出典：アドプリント
ベースの用紙は、アート紙素材を利用した「耐低温アート紙」と、水濡れにも強いユポ合成紙フィルムを使用した「耐低温ユポ紙」の２種類から選択ができます。
出典：アドプリント
シールサイズも最小10mm×10mm〜最大287mm×410mmまでの間で決めることが可能です。
冷蔵・冷凍シールの仕様は？
注文は冷蔵・冷凍シールの注文ページから行います。
データの入稿方法は大きく分けてふたつ。
一つ目は、PDFファイルで完全データを入稿する「一般入稿」。
二つ目は、JPG・PNGデータをアップロードする「簡単入稿」です。
「一般入稿」は、通常の印刷物入稿と同様に、印刷用PDFデータを作成し、入稿する方法。テンプレートのページから作成したい形のテンプレートをダウンロードして、データを作成します。
冷蔵・冷凍シールのテンプレートダウンロードページ
用意されたテンプレート以外に、任意の形（特殊形）でもシール作成が可能です。
対して「簡単入稿」は、画像作成アプリなどでも手軽に作成できるJPG・PNG形式ファイルからシールを作成する方法。
こちらは、四角形・円形・楕円形・角丸四角形のタイプから形を選ぶことができます。
冷蔵・冷凍シールを注文してみよう
今回は、手軽な「簡単入稿」で作成してみましょう。
注文ページで希望の用紙、裁断タイプ・サイズ・印刷枚数・デザイン件数などを選択した後「簡単入稿」をクリック。
出典：アドプリント
すると、パソコンの中のファイルを選択する画面が表示されるので、アップロードしたい画像ファイルを選択しましょう。
ファイルの選択
ファイルを選択すると、編集画面に移ります。
先ほどアップロードしたファイルの画像が、入力したサイズの枠線内に配置された状態になっているので、配置画像をクリックして、位置などを調整しましょう。
ピンクのラインが実際のシールの断ち切り線、黄色のラインは切れてはいけない要素を配置する安全領域、紫のラインは塗りたし領域です。
画像の拡大・縮小も可能です
角丸は1mm〜8mmまで指定可能だそうです。画像を配置したら「完了」をクリック。
自動で注文ページに戻るので、「カートに入れる」をクリック。
出典：アドプリント
任意のものをカートに入れたら、「注文する」をクリックして注文手続きを行いましょう。
カート
- 支払い方法
- 銀行振込・代金引換・コンビニ決済・ATM決済・クレジットカード・銀行ネット決済・請求書後払い（法人・個人事業主向け）
- 配送料
- 500円もしくは600円。地域によって変動（購入金額１万円以上の場合は送料無料（中継料は別途発生））
注文締切は、毎営業日 午後5時。
午後5時までに、完全データと入金完了をした時点を基準として翌営業日から納期がカウントされます。
冷凍・冷蔵シールの場合は受付完了日の翌営業日から約3営業日目の発送予定です。
商品到着
今回は、注文から６日後に商品が到着しました。
封筒タイプでの到着です
使いやすいシートタイプ。
今回は「要冷蔵」表記の方を耐低温アート紙、「要冷凍」表記の方を耐低温ユポ紙で作成しました。まとめて裁断を選択しているので、大量に貼るには実用的ですね。
それぞれOPP袋に入っています
こちらが耐冷アート紙。裏面は白です。
耐冷アート紙
こちらが耐冷ユポ紙です。ツヤツヤしていますね。こちらも裏面は白です。
耐冷ユポ紙
耐冷シールということなので、瓶に貼って三時間ほど凍らせてみました。
写真は凍った状態のシール。どちらのシールも剥がれることなく貼り付いていました。
取り出した直後の図
しばらく放置してみると、凍った表面が溶けてアート紙の方には水が染み込みました。
対してユポ紙の方は水を弾いていますね。何度も結露するような状況を想定すると、ユポ合成フィルム素材の耐冷ユポ紙の方が向いているかもしれませんね。
また、どちらも別料金でPP加工オプションを付けることも可能ですので、耐久性が気になる場合はそちらを付ける選択もあります。
しかし今回は、いずれも簡単に剥がれたりズレたりすることはありませんでした。
凍った状態から溶けてきたときのシールの様子
価格は、50×50mm/100枚でアート紙の場合2,495円。ユポ紙の場合2,614円。
小ロットから作成できるので、個人商店やイベント用途などにもいかがでしょうか？
