印刷通販 体験レポート

バンフー体験レポート(後編/受け取り)

翌日に店頭で受け取りたい急ぎのパネルをバンフーでオーダー! 発注から受け取りまでを体験レポート(後編)

今回発注した商品

商品名 大判インクジェットB3パネル/スタンダード光沢紙/片面タックボード
部数 1部
納期 1日後出荷コース
オプション マットラミネート表面加工
注文金額 4957円(税込み)
総評

バンフー体験レポートの後半は、商品受け取りのために訪れたVMS飯田橋店の様子をレポート!
データ入稿や商品受け取りが24時間可能なだけでなく、スタッフによる工夫のあるディスプレイから、いろんなヒントをもらえる空間になっています。
もちろんデータ作成や商品についての疑問にも、24時間スタッフが親切に答えてくれる、便利かつ発見にあふれたスペースです。

店内のディスプレイを眺めていると、新たなアイデアが生まれる可能性が

店内の陳列スペースには、その時季によってオススメの商品が紹介されています。お店に入ってすぐのスペースには、12月ということもあり、クリスマスや年賀状などのディスプレイが展開されていました。

その中から飯田橋店フロントアドバイザーの君塚さんがご紹介してくれたのが、「MoriPica(モリピカ)」という、デジタルでクリアニスや箔押しを表現する加工サービスです。

従来のエンボス状に盛り上げたクリアニスやUV加工や、金銀などの箔押しは、そのための専用の版を用意しなければならないため、小ロットの印刷物には向かず、価格も割高になりがちでした。MoriPicaは版を用いないデジタル印刷を利用するため、小ロットから比較的安い価格での作成が可能です。
実際にサンプルを拝見したところ、MoriPicaのクリアニスは従来のものとほとんど区別がつきませんでした。盛り上げの厚さも35μ・70μ・100μの3種、箔押しは金銀のグロス・マットに加え、4色の計8種が用意されており、使い勝手も良さそうです。MoriPicaの箔押しはクリアニスの上にトナー状の箔を定着させて表現しているということですが、擦れなどに対する耐久性は従来のものと変わらないか、むしろ強いように見えました。

そしてこのMoriPica、面積を気にせずにデザインできることが大変魅力的です。従来の箔押しは面積によっての価格の違いも大きいため、広い面積に利用することが難しかったんですね。
また、従来の箔押しは用紙に直接凹凸をつけるため、裏面にその凹みの影響が出てしまいますが、MoriPicaは用紙の上にクリアニスを盛り上げるため、裏面への影響が出ません。なので、表裏に通常印刷をした上に加工をしたい場合には、むしろMoriPicaならではの表現が生かせそうだなと思いました(両面にMoriPica加工を施す場合には事前に確認が必要)。

筆者も最近デジタル印刷という言葉をよく耳にし、どういうものなんだろうとちょうど気になっていたところでした。オンデマンド印刷に近い利用法ばかりを想像していたので、こんな用途があるのだなという新しい発見がありました。

VMS飯田橋店では、バンフーのリソースを利用してスタッフがアイデアを出して制作した、マンスリーギフトを毎月配布しています。今回はちょうどクリスマス前ということで、MoriPicaを使ったキラキラ POP-UP クリスマスカードを頂きました。かわいいデザインで、こちらをもらうためだけにでもお店に足を運んでみたいと思わせるものです。

2018年01月29日

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