株式会社栄光 営業企画課 課長

今川 亮 さん

皆がやりたがらない”圧着”という仕事を、栄光はやる

圧着はがきは複雑な加工が多く、水濡れに弱い特性があり、他社がやりたがらない手間のかかる仕事。うちも何度か痛い目を見ながら、ノウハウを蓄積してきた。フライヤーやチラシなどは正直どこで刷っても差が出にくいが、圧着ハガキに関しては栄光に任せて欲しい。

今川さんはどんなお仕事をされてますか?

お客様対応をしています。営業職に分類されるのは社内でほぼ私一人だけです。栄光の場合は受注のほとんどがインターネットやDMからなので、飛び込みの新規開拓というのはないのですが、取引の中でご訪問が必要なお客様には私のほうから出向いています。

栄光の強みはなんですか?

圧着はがきです。フライヤーやチラシ、ポストカードは正直どこで刷っても差が出にくいところなのかな、と思っています。圧着はがきはデリケートな商品なので、うちも何度か痛い目を見ながらノウハウを蓄積してきました。印刷して折って、切って、圧着して。それがお客様の手元に届いたときにピリピリときれいに開かなくてはいけない。くっつきすぎてうまく開かなくてもダメ、逆に届く前に開いてしまってもダメ。開いてみて確認することができないので、発送されたハガキを受け取ったエンドユーザーさんのところでいざ「うまく開かない」となったら、印刷代だけでなく送料も無駄になってしまうのです。過去に、当社ではないですが訴訟になったケースもあったそうです。そんなリスクの大きい仕事は、他社さんはあまりやりたがりません。

他社にできないことが、なぜ栄光にできましたか?

リスクを負ってでも取り組む企業体力があったこと。それから、同人誌印刷を大量に任せていただいている中で、デリケートな印刷物のノウハウを蓄積していく粘り強さが培われていたことでしょうか。

圧着のメリットは?

例えば圧着ハガキは、通常のハガキと同じ送料で訴求面を2倍3倍と増やすことができます。送料を抑えて、たくさんのことを伝えたい場合に有効です。通常のハガキサイズでなくロングサイズ、A4サイズの大判DMも人気です。A4サイズで観音折りなどにするとA4×6ページ分の情報が掲載できます。これらはメール便を使えば1通70円台から90円台で送ることができます。また開封率の高さもポイントです。ピリピリと剥がれる、感覚的な気持ちよさ。ポストのチラシは速攻捨ててしまうような方も、圧着はピリピリとやってくれます。この開封率の高さから、DMだけでなくポスティングにも圧着技術が使われるケースが増えています。

具体的にどのようなシーンで使われていますか?

食品の小売りや、外食、アパレル、マンションギャラリー・・・DMを出す企業さんは結構まんべんなく使っていただいている印象があります。それから自治体が発送する健康診断のお知らせなんていうものもありました。ここ数年、折込チラシなどの販促予算がDMに流れてきている感じがあり、数字は伸びています。

圧着の他に強みはありますか?

モノクロの少部数冊子は、うちの強みです。同人誌の生産ラインがあるので、2000部以下であれば負けないと思います。ただ、「モノクロ少部数冊子が得意です」とだけ言ってもなかなかお客様の心に響かないので、書店に置く試し読み用の「ミニコミック」などを出版社さんにご提案したところ、大きな反響をいただきました。あとは発売前の本を書店員さんに読んでもらうためのプルーフ本なども手掛け始めてます。書店員さんに事前に読んでもらって、POPを書いたり売り場を作ったりしてもらうためのツールです。

今川さんの、将来の夢を教えてください。

毎日気持ちよく仕事ができればそれでいいです。夢と呼べるようなものはないです、縁の下の力持ちでいいです。野望を持って新しいことに取り組み0から1を産み出せる人がいますが自分には無理です。だからその野望をもった人たちを応援する、1を5にできるように地道に努力を重ねるような役割を担っていきたいです。

ありがとうございました!

運営者のコメント

最初は不愛想に見えましたが、打ち解けてみればとてもスマートで正直で面白い方でした!東京にも頻繁に行き来しているとのことなので、ぜひまたお会いしたいです。

2014年05月23日

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