デザイナー・インタビュー
Vol.15

グラフィックデザイナー

藤倉 聖也 さん

カメラ、ライブペイント、タップ…チャレンジし続け仕事につなげていくデザイナー

撮影からグラフィックデザインまで一人でこなし、さらにライブペイントやタップダンスの活動もされている。趣味と仕事の境界線がない、柔軟で、曖昧な仕事スタイル。それでも中途半端感がないのは、数々の受賞歴があることに加え、藤倉さんご自身が「そうせずにはいられない」くらいワクワクしているのが伝わってくるからかもしれない。

タップ、ライブペイント、カメラといろいろな活動をされていますが、本業は?

肩書は一応、グラフィックデザイナーです。学生時代に写真をやっていたので、必要であれば撮影からやらせていただくことも。予算が限られていてカメラマンを雇うコストが掛けられない案件などでも好評です。
タップダンスは純粋に趣味で、好きで習い始めたものです。でも「タップの文化をもっと広めたい」と活動しているうちにタップ関連のお仕事をいただけるようになり、またタップのお仕事がきっかけで独立する意思を固めたので、僕の中ではとても大切な要素です。

タップが独立のきっかけですか?

はい、タップフェスのデザインのお仕事をやらせていただいたのがきっかけです。
タップフェスはタップダンスレッスンを受講しているお客さんが多くいらっしゃるのですが、タップカルチャーを広めるためにはまだタップを知らない方に知っていただかなくてはいけない。
デザインももちろん工夫しましたし、「タップ」というお題でTシャツデザインコンテストを開催したりしてタップを知らない外部の人にもフェスに足を運んでもらおうと仕掛けました。
その年はフェスの来場者が増えたんですよ。デザインの仕事でタップのカルチャーを広めることができるっていうその手ごたえが感じられて、もっとそういう仕事をガンガンやっていきたいと独立を決めました。

そもそもなぜタップを?

学生時代にイベントにライブペイントで出演していたとき、同じタイミングの出演者さんでタップダンサーの方がいらしたんですよね。そのステージを見て「すごい!」となりまして。
いつもそうなんです。ライブペイントをはじめたのもYORKEさんというアーティストのパフォーマンスをメディアで見て「すごい!できるようになりたい!」と思って始めたものですし。

やりたいと思って誰でもできるものでしょうか?

藤倉さんのライブペイント作品

藤倉さんのライブペイント作品

できると思いますよ。最初は人様に見せられないような絵しか描けないんですけど、僕はできないからといってそこで辞めるんじゃなくて、すこしでもチャンスが残されているのであれば何度でもチャレンジしたいんです。一人で何度も何度も何度も訓練したんです。ライブペイントもそうですが、何事も高い意識と訓練次第で、どうにでもなるのではないかと。
ライブペイントだけで生計を立てるのは難しいんですけれども、企業のパーティーに呼んでいただいたり、クラブのオールナイトイベントに呼んでいただいたりしています。ダイレクトにお客さんの反応がわかるのは楽しいですね。以前は抽象的な絵が多かったんですが、最近はイベントに合わせて具体的なモチーフを入れることも多いです。クリスマスイベントでトナカイを描いたり、ハロウィンイベントでジャックオランタンを描いたり。
最初は抽象的な模様のように描いておいて、最後にドクロやカボチャのモチーフを描きいれると「あああ、ここがカボチャになるんだ!」ってちょっとした驚きを提供できるので。

いろいろな活動をされていてご自身がバラバラになりませんか?

僕の中ではすべてつながっていて、またツナゲるのが役目だと思っています。
フリーランスでやっていく以上、言われたことだけやっていたのでは生きていけないんです。タップの世界とデザインの世界をつなげることによってタップ人口がふやせたり、カメラとデザインを一人でこなすことによって価値を提供できたり、またそのお客さんがライブペイントに呼んでくださったり。つながって悪くなることよりも良くなることの方が多いです。

仕事で印刷通販を使われる際はどのように選びますか?

できるだけ本機校正をとるようにしているので、それに対応してくださるところ。それから、充実した紙見本を送ってくださるところ。その紙見本を持ってそのままクライアントのところに行ってしまいますので、その紙見本を提供してくださっている会社さんにそのまま発注してしまうことが多いです。紙見本の充実度やサイトの見易さでグラフィックを使うことが多く、案件によってはプリントパックやピットインを使うこともあります。

将来の夢を聞かせてください。

一つは、タップのカルチャーをもっと日本に浸透させたい。
もう一つは、生まれ育った地元群馬県桐生市の魅力をもっと伝えていきたい。桐生市はひもかわうどんやアイスまんじゅう等おいしいものもありますし、昔から織物が有名でノコギリ屋根の織物工場も残っており景観も美しいところがたくさんあります。それらのPRの仕事もしていきたいです。

藤倉さんへのご相談はこちらから

社名

SYA TOKYO

所在地

東京都

氏名

藤倉 聖也

連絡先

ウェブサイトのお問い合わせフォームからお問い合わせください

運営者のコメント

キツイ方だろうか、癖のある方だろうかと構えて伺ったのですが、屈託のないフランクな方でファンになりました。会えば一緒に仕事をしたくなる方です。タップも全く興味がなかったのですが、一度見てみたいと思うようになりました。

2015年01月07日

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